篠宮可憐
なんだか、いい匂いがしますね。
黒井社長
ここは香りが自慢のカレー屋なんだ。
黒井社長
カレーも4種類あって、それぞれ香りが異なるだろ?
篠宮可憐
本当ですね…。スパイシーな香りだったり、少し甘い香りだったり…。
黒井社長
一応可憐が「香りが良い所」ってリクエストしたからここを選んだんだけど…
黒井社長
嫌だったか?
篠宮可憐
い、いえ!そんなことは…。
黒井社長
よかった。早速食べよう。
篠宮可憐
はい。いただきます…。
篠宮可憐
(ぱくぱく…。っ!このカレー、味もやっぱりそれぞれ違う。)
黒井社長
どうだ?美味しいか?
篠宮可憐
は、はい!とっても美味しいです!
篠宮可憐
この一番のカレーはそんなに辛くありませんが、とてもフルーティーで、
篠宮可憐
二番のカレーは4つの内一番辛くて、中のビーフがとろけるような柔らかさです。
篠宮可憐
三番のカレーは…。
黒井社長
ちょっと待って。そんなにレポートうまかったのか?
篠宮可憐
えっ!?わ、私はただ、自分が思った事を話しただけで…。
黒井社長
いや、立派なリポートだった。そうか、可憐にこんな才能が…。
篠宮可憐
そ、そんなにですか…?
黒井社長
そんなにだ。「よくわからないけど、おいしかった!」とか言うアイドルも居るからな…。
篠宮可憐
(えっ?私は今、褒められてるの?)
黒井社長
これからはこっちの仕事も取ってくるよ。頑張ろうな。
篠宮可憐
は、はい!
篠宮可憐
(な、なんかトントンで決まっちゃった〜!)
篠宮可憐
(でも、褒められて嬉しい…。頑張ろう、私…!)
黒井社長
(無口でも、場面できちんと自分の意思を伝えられるのは大事だ。)
黒井社長
(もっと可憐の可能性を探ってみよう!)
篠宮可憐
\ハッピーバースデー!可憐!/
(台詞数: 28)