篠宮可憐
ひゃんっ!!【ドバッ】
篠宮可憐
うう…また当たっちゃった…。私がいくら撃っても当たらないのに、みんなすごいなぁ…。
篠宮可憐
……。
篠宮可憐
……何処から撃ってくるかは匂いで分かるんだけどなぁ。
篠宮可憐
……くんくん。
篠宮可憐
そこ、ですっ!!【バシュッ】
篠宮可憐
あっ、ぷ、ぷろでゅーさーさん!?ご、ごめんなさい!!誰か来たから思わず…。
篠宮可憐
スーツに色が…。ふ、拭いても落ちないですよね、これ…。
篠宮可憐
…気にしなくてもいい、ですか。そ、そう言われても気になっちゃいます…。
篠宮可憐
…だったら水鉄砲を貸して、ですか。いいですけど、いったい何を…?
篠宮可憐
…だったら水鉄砲を貸して、ですか。いいですけど、いったい何を…わぷっ!?【ビシャッ】
篠宮可憐
もうっ!い、いきなり何をするんですか!?
篠宮可憐
…これでおあいこ?だから気にするな…って。あの、私は水で流せば綺麗になりますけど…。
篠宮可憐
…分かりました。プロデューサーさんがそういうのなら、頑張って気にしないようにします。
篠宮可憐
えっと…それで、プロデューサーさんはどうして私の所に来たんですか?
篠宮可憐
…私が暗い顔をしていたから、ですか。私、そんな顔してましたか?
篠宮可憐
…はい。ちょっとだけ悩んでたりはしていましたけど…。全然水鉄砲が当たらないんです。
篠宮可憐
…楽しくないのか、ですか?いえ、そんなことはないです。
篠宮可憐
私は当てられてばっかりで全然当たってないですけど…それでも、とっても楽しいです。
篠宮可憐
…そうですね。楽しいのに、暗い顔なんてしてたらダメですよね。
篠宮可憐
私、もう少しだけ頑張って、皆に当てられるようになります!
篠宮可憐
…それに、当てられっぱなしなんて、悔しいですから。
篠宮可憐
そ、それじゃあプロデューサーさん、私、頑張ってきますね。
篠宮可憐
そ、それじゃあプロデューサーさん、私、頑張ってきますね…くんくん。
篠宮可憐
ぷ、プロデューサーさん、あぶないです!!【ドシュッ】
篠宮可憐
あ…またプロデューサーさんにかかっちゃった…。今のは…海美ちゃんの匂い、かな?
篠宮可憐
…あの、プロデューサーさん…?す、すごく怖い笑顔してますよ…?
篠宮可憐
ぷ、プロデューサーさん…水鉄砲を構えて何処に行くつもりですか…?
篠宮可憐
…撃っていいのは撃たれる覚悟があるやつだけ?あの、言ってる意味は分かるんですけど…。
篠宮可憐
あ…プロデューサーさん、走って行っちゃった…。
篠宮可憐
あ、迎え撃たれた…。
篠宮可憐
……。
篠宮可憐
……ふふっ、私も行こう。待ってください、プロデューサーさん!
(台詞数: 33)