篠宮可憐
こっちです、プロデューサーさん♪
黒井社長
(以降西P)……へぇ、ここは綺麗だなぁ。
篠宮可憐
……良かったです、気に入ってもらえて。
篠宮可憐
エリアのお仕事の合間に、少しずつみんなと歩いている内に見つけた場所なんです。
黒井社長
そうなのか?
篠宮可憐
はい。もうすぐ終わってしまう、キャラバンの思い出を少しでも増やしておきたくて……
黒井社長
そうか。楽しんでもらえてるならなにより…………
篠宮可憐
~~~~~~♪
黒井社長
(ザアザアと風にあわせて揺れる草の音だけが響くこの場所。)
黒井社長
(そんな中にたたずんでいる可憐は、この上なく神秘的だった……)
篠宮可憐
……私、プロデューサーさんに感謝してるんです。
黒井社長
え?
篠宮可憐
引っ込み思案で、自信の持てない私を、プロデューサーさんは温かく迎えてくれました。
篠宮可憐
仕事に悩む私を、あなたは励ましてくれて、一緒に悩んでくれて、笑って応援してくれて、
篠宮可憐
……認め続けてくれて。
黒井社長
可憐……
篠宮可憐
お陰で私は自分に自信を持てるようになりました。自分をもっと好きになれました。
篠宮可憐
それもこれもみんな、プロデューサーさんがいてくれたからです。
黒井社長
……(ポンッ←可憐の頭に手を置く)
篠宮可憐
ふ、ふぇ?プ、プロデューサーさん?
黒井社長
まだまだこれからだぞ。これから先も、可憐を認めてくれる人がもっと出てくる。
黒井社長
それまで一緒に、頑張ろうな。
篠宮可憐
…………はい♪
黒井社長
それじゃ、そろそろ帰るか?
篠宮可憐
あ、あの……
黒井社長
ん?どうした?
篠宮可憐
出来れば、もう少しだけこのままで……(頭に手を乗せられたまま)
黒井社長
……良いよ。
篠宮可憐
…………えへへ♪
(台詞数: 29)