高木社長
可憐もカエル好きだったとはなぁ。今日はとっておきのカエルスポットに連れてってやるからな!
篠宮可憐
はい・・・ありがとうございます・・・。
篠宮可憐
(うぅ・・・昨日一緒に帰りたかっただけなのに、恥ずかしくてカエルなんて言っちゃったら)
篠宮可憐
(まさか、プロデューサーさんが大のカエル好きだったなんて・・・つい話を合わせてたら)
篠宮可憐
(本当にカエル見に行く事になっちゃった・・・カエル見に行くってどこに行くのかな?田んぼ?)
高木社長
さぁ着いたぞ可憐。ここが古今東西のカエルが展示されている、カエル動物園だ!
篠宮可憐
カ、カエル動物園ですか・・・!?(よ、予想外・・・)
高木社長
ここはカエルマニアにとっては聖地だな!有名な所だから、可憐も知ってたかもしれないが・・・
篠宮可憐
いえ、その・・・初めてです。
高木社長
そうか、ならよかった!じゃあ入るぞ・・・俺は年パス持ってるから、可憐のチケットだけ買おう。
高木社長
あ、可憐も年パス買うか?誕生日だったし、それくらい俺も出せるけど。
篠宮可憐
こ、今回は遠慮しておきます・・・(年間パスポートまで持ってるんですね・・・)。
高木社長
そっか、じゃあ入場だ!俺も最近来れてなかったから、なんやかんやで楽しみだなー!ははっ!
篠宮可憐
(プロデューサーさん楽しそう・・・よく考えれば、二人きりでお出かけしてるんだよね)
篠宮可憐
(これも・・・デ、デートだと思えば・・・最高の誕生日プレゼントだよね!)
篠宮可憐
(変な反応したら、プロデューサーさんにも悪いから・・・カエルでもなんでもどんとこいっ!)
篠宮可憐
(入場しました♪)
篠宮可憐
ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ、ゲコ!
篠宮可憐
ひぇっ、本当にカエルだらけだ・・・。
高木社長
すごいだろー!相変わらず、雨季でもないのによく鳴いてるなぁ、はっはっは!
篠宮可憐
す、すごいですね・・・で、でも意外と・・・カエルってじっくり見たことなかったですけど、
篠宮可憐
よく見ると、ちょっと可愛いですね。それに、自然の匂いがするので少し落ち着きます・・・。
高木社長
お、さすが可憐・・・ここは自然に近い環境で飼育してるからな。香りとかも再現してるんだ。
篠宮可憐
そうなんですね・・・くんくん、ここからは綺麗な川の匂いがします。あっちは、森の匂いです!
高木社長
おぉ、そういう楽しみ方もあったか!カエルの魅力は天井知らずだなぁ!
高木社長
実は環とやよいはよくここに連れてくるんだ。可憐もハマってくれれば、また3人で来たいなぁ。
篠宮可憐
すごいな・・・あ、ここのカエル達・・・すごく綺麗ですね!赤とか青とか、宝石みたいです!
高木社長
ヤドクガエルの仲間だな、すごく派手だが猛毒があるんだ。綺麗な花にはなんとやら、だな。
篠宮可憐
ひぇっ、猛毒ですか・・・あ、こっちのカエルは・・・なんていうか、面白い顔ですね・・・。
高木社長
そいつはバジェットガエルだな。丸っこくて、世の中をナメてるようなマヌケな顔をしてるだろ?
高木社長
そこが良いんだよなぁ。やよいもこのバジェットが大好きなんだ。
篠宮可憐
確かに、よくよく見るとこの子も可愛いですね・・・!やよいちゃんの気持ちもわかります。
篠宮可憐
あれ?あっちには大きなカエル・・・着ぐるみでしょうか・・・?
高木社長
着ぐるみ/けろっけろ~♪ボク、ピエール。カエルの国の、王子様!
篠宮可憐
ひゃっ、喋った!動いた!・・・こ、こっちに来ます・・・!
高木社長
お、ピエールじゃないか!今日はここにいたのか!ここで会うのは久し振りだな。
高木社長
ピエール/あ、765のプロデューサーさん!久し振りに会えて、ボク、ハッピー!
篠宮可憐
あ、あの・・・プロデューサーさん。この方は一体・・・?
高木社長
彼はピエールだ。カエルの国の王子様だよ。
篠宮可憐
はぁ・・・王子様、ですか・・・。
高木社長
まぁ、このカエル動物園のマスコットキャラクターみたいなもんだな。
高木社長
ピエール/うん!ボク、カエル動物園のマスコット!君は、ハジメテ会うね!
高木社長
ピエール/君、お名前は?ひょっとして、タマキとヤヨイの、友達?
篠宮可憐
し、篠宮可憐と言います。環ちゃんとやよいちゃんとは・・・はい、お友達です・・・。
高木社長
ピエール/そうなんだ!ボクも、タマキとヤヨイとは友達!だったら、カレンとも、友達!
高木社長
ピエール/友達増えて、ボク、ハッピー!カレンにも、ハッピーになってもらいたい!
高木社長
ピエール/だから、ボク、カエル動物園、案内する!カレンも、きっとハッピーになれる!
篠宮可憐
は、はい・・・(その後、ピエールさんはカエル動物園を隅々まで案内してくれました)
篠宮可憐
(そうしてこの日は終わりました。本当にカエル尽くしの一日でしたが、とても楽しかったです!)
篠宮可憐
(また、カエル動物園に来ようとも思います!・・・あれ?何か忘れてる・・・?)
(台詞数: 50)