
百瀬莉緒
ひっど~い…びしょ濡れよ

百瀬莉緒
(今日の営業は一人。せっかくの誕生日だって言うのにこの仕打ち)

百瀬莉緒
水も滴るいい女…

百瀬莉緒
水も滴るいい女…(クシュン)

百瀬莉緒
なんて言ってられないか…風邪引いちゃうかも…

百瀬莉緒
(こんな日に限ってプロデューサー君のエスコートは無し。本当に間の悪い…)

百瀬莉緒
(でも仕方ないわよね…彼ったら私だけのプロデューサー君って訳じゃ無いんだから)

百瀬莉緒
まあ未成年の子や年少組の面倒を優先してあげないとね…可愛そうだよね

百瀬莉緒
そういえば、初めて彼に会ったのもこんな雨の日だったっけ…

百瀬莉緒
(軒下で雨宿り。そこに駆け込んでくる彼)

百瀬莉緒
不思議と話が合って…突然のスカウトだったからビックリしたなぁ

百瀬莉緒
この人となら一緒にやって行ける…そう思ったのよね。その直感は間違いじゃ無かった訳だけど

百瀬莉緒
(クシュン)

百瀬莉緒
寒い…

百瀬莉緒
…

百瀬莉緒
プロデューサー君?どうしてここに?

百瀬莉緒
『俺は莉緒のプロデューサーだからな』って?

百瀬莉緒
そう思うならさ、もっと優しくしなさいよね

百瀬莉緒
誕生日位…さ?

百瀬莉緒
プレゼント?

百瀬莉緒
わあ♪ありがとうプロデューサー君♪これこれ、こういうの待ってたのよ~♪

百瀬莉緒
これって…指輪?

百瀬莉緒
3ヶ月分?そんな高いの大丈夫なの?お給料そんなに貰ってないでしょ?

百瀬莉緒
『これが俺の気持ちだから』?そう…?

百瀬莉緒
ふふふ…そっか、じゃあ遠慮なく貰っとくね。ありがとう♪

百瀬莉緒
その代わりプロデューサー君の誕生日には期待してて!私も何か特別なもの用意するから!

百瀬莉緒
『そうじゃない』?『プロポーズ』?えっ?どう言うこと?

百瀬莉緒
『結婚してくれ』?えっ!?私とプロデューサー君が!?

百瀬莉緒
そ、そりぁ私も君のこと好きよ?でも私ったらアイドルだし…えへへ…

百瀬莉緒
えへへ…(じゅるり)

百瀬莉緒
(クシュン)あれ?寝てた?寒く…ない?

百瀬莉緒
毛布…あったかい…この匂いは…

百瀬莉緒
あ、プロデューサー君!?来てたの?温かい飲み物の差し入れ?気が利くじゃない♪

百瀬莉緒
(そういえば…前にプロデューサー君が現場に来てくれたのもこんな雨の日だったかな)

百瀬莉緒
…雨の日も悪くないわね

百瀬莉緒
あ、いや。こっちの話よ!何でもないんだから。

百瀬莉緒
それよりもこのあとの予定だけど…今日は一緒にいてくれるの?やった♪

百瀬莉緒
じゃあ今日はとことん飲み明かすわよ♪良いでしょ?誕生日なんだから

百瀬莉緒
そうよ!私のプロデュースには飲みも含まれてるんだから♪えへへ♪

百瀬莉緒
(莉緒さんが薬指に違和感を感じるのはもっと後)

百瀬莉緒
(気付くまで気が気でないプロデューサーなのでした)

百瀬莉緒
せっかくだから今日はちょっといいお店行くわよ♪いいのいいの!今日は私が出すから♪(キラン)
(台詞数: 42)