百瀬莉緒
プロデューサーくん!何かしてほしい事とかない?いつも面倒かけてるから、何でもいって。
百瀬莉緒
なんなら、少しくらいエッチな事でもいいんだぞ～?
百瀬莉緒
――――――――――。
百瀬莉緒
…なんてことを言ってみたけど。
百瀬莉緒
あっはっはっは!プロデューサーくん身体硬いわね～!!全然腕上がってないじゃない!!
百瀬莉緒
いやー、まさか『座り仕事ばかりだから、何か簡単にできる体操を教えてほしい』だなんて。
百瀬莉緒
簡単にできるかと聞かれたらちょっと違うけど、そういう時にヨガはお勧めなのよ。
百瀬莉緒
…って、さっきは笑ったけど本当に身体曲がってないじゃない。今はヨガに入るまでの準備段階よ?
百瀬莉緒
ほら、背中押してあげるから前屈前屈。【グッ】
百瀬莉緒
え?これ以上曲がらない?何言ってんのよ、まだまだ若いんだから!【グググ…】
百瀬莉緒
【ミシィッ…!】あ…。
百瀬莉緒
――――――――――ー。
百瀬莉緒
ほ、本当にごめんね!?まさかあれが本当に限界だったなんて思わなかったから…。
百瀬莉緒
流石に海美ちゃんや私ほどじゃないにしても、もっと曲がると思ったのよ。
百瀬莉緒
私?流石に足が180度開くとかが行かないけど……。
百瀬莉緒
これくらいは曲がるわよ。これもヨガの賜物ね。【グニー…】
百瀬莉緒
なんで目を逸らすの?ほら、貴方の担当アイドルなんだから身体能力は把握しとかないと。
百瀬莉緒
……胸の谷間が気になって目のやり場に困る?
百瀬莉緒
おや～?プロデューサーくん、私の魅力に釘付けになっちゃったのかしら?
百瀬莉緒
ちょっとそこ、露骨に目を背けない!それに大きなため息は止めなさい!!
百瀬莉緒
まったく…私の魅力をスルーするなんて良い度胸ね。だったらこっちにも考えがあるわ。
百瀬莉緒
プロデューサーくんの身体を柔らかくするためのストレッチを全力で教え込むわ!!
百瀬莉緒
学生の頃の準備運動みたいでいいでしょ?ふふっ。生徒と美人体育教師よ?
百瀬莉緒
だから溜息をつかない!!幸せが逃げちゃうでしょ!!逃げた幸せゲット!!【パシッ】
百瀬莉緒
プロデューサーくん、ビックリするくらいに身体硬いんだから色々と心配になるのよ。
百瀬莉緒
それに体が柔らかいと得することが沢山あるのよ。疲れにくくなったり、怪我しにくくなったり…。
百瀬莉緒
基礎代謝が良くなって、消費カロリーが多くなったりするの。
百瀬莉緒
＼わっほ…/…?今どこかから声が聞こえなかった?気のせい?
百瀬莉緒
気のせいならいいわ。それじゃあストレッチを教えるわね。
百瀬莉緒
難しいものなんてほとんどないから身構えなくていいの。例えば腕をまっすぐ伸ばして…。
百瀬莉緒
そうそう、そんな感じね。腕のこのあたりが伸びてる感じがするでしょ?【ペタペタ】
百瀬莉緒
他には…そうね。足の裏を合わせて座って、足先を持って、前に倒れるの。
百瀬莉緒
そうすると股関節が…って、何度見ても本当に曲がらないわね。ちょっと背中押すわよ。
百瀬莉緒
大丈夫よ。今度はさっきみたいに限界超えるような押さえないから。【グッ…】
百瀬莉緒
…ぬぐぐっ。両腕で押さえるだけじゃ全然曲がらないわねっ。銅像押してるみたい。
百瀬莉緒
ちょっと失礼…よっと!【ググッ!】
百瀬莉緒
これくらいの強さならどう?筋が良い感じに伸びてるんじゃない?
百瀬莉緒
……背中に何か柔らかいものが当たってる?
百瀬莉緒
そりゃそうよ。全身使って押さえないと全然動かないんだもの。
百瀬莉緒
文句があったら、私が教えるストレッチを今晩からしっかりやること!良いわね?
百瀬莉緒
レッスンと一緒で、毎日ちゃんと繰り返すことで見違えるくらいの成果が出るんだから。
百瀬莉緒
今度から定期的に、プロデューサーくんの身体がどれだけ柔らかくなったか確認するからね?
百瀬莉緒
…不満そうな顔をしないの。それだけ、貴方の身体が心配なんだから。
百瀬莉緒
ほら、立って。次のストレッチを教えるわよ?【パシッ】
百瀬莉緒
【グラッ…】えっ…?
百瀬莉緒
【ズベッ!】ふにゃっ!?
百瀬莉緒
…なんで引っ張り上げれない位に身体動かなくなってるのよ!巻き込まれて倒れちゃったじゃない!
百瀬莉緒
明日は筋肉痛になりそう?ストレッチだけで筋肉痛になってどうするのよ!!
(台詞数: 48)