百瀬莉緒
……小鳥さんに頼まれたとはいっても、一人で留守番ってのも退屈ねぇ。
百瀬莉緒
誰もいないから下手に出歩くこともできないし…あーあ、誰か帰ってこないかしら。
百瀬莉緒
【カッ…カッ…】お、誰かの足音。誰が帰って来たのかしら。
百瀬莉緒
【キィ…】プロデューサーくんだったのね。お帰り、プロデューサーくん。
百瀬莉緒
聞いてよプロデューサーくんん。私一人で留守番してたんだけどとても暇だったのよ。
百瀬莉緒
話し相手ができて嬉しいわ。これで暇じゃなくなるわね。
百瀬莉緒
話し相手ができて嬉しいわ。これで暇じゃなくなるわね…って、プロデューサーくん?
百瀬莉緒
なんだか…ものすごい疲れ切ったというか、泣きそうな顔してるけど何があったのよ。
百瀬莉緒
も、もしかして私が畳みかけるように話しかけたから!?
百瀬莉緒
…え?外回り先でありもしない、酷い罵詈雑言を言われた?
百瀬莉緒
そんなの、言い返してやればいいじゃない…って言う訳にもいかないのよね。
百瀬莉緒
…え?言い返したの?プロデューサーくんもなかなかやるわねー…。
百瀬莉緒
…相手の人、私の事を悪く言ってたの?それはちょっと知りたくなかったわね。
百瀬莉緒
…で、せっかく取って来てたはずの仕事がチャラになっちゃったと。
百瀬莉緒
こういうとプロデューサーくんは気にするかもしれないけど、私は貴女の行動が嬉しいわ。
百瀬莉緒
だって、私のために怒ってくれたんでしょ?
百瀬莉緒
というか、人のことを悪く言うような人と一緒の仕事なんてこっちから願い下げよ!!
百瀬莉緒
そういうことだから、プロデューサーくんは気にしなくてもいいわ。
百瀬莉緒
ほらほら、私がこう言ってるんだから、そんなに落ち込まないの!!
百瀬莉緒
何なら…ほら、お姉さんにドーンと甘えてきなさい。すべて受け止めてあげるから♪なんてね?
百瀬莉緒
【ポフッ】きゃっ!?ぷ、プロデューサーくん?確かに甘えてきなさいって言ったけど!?
百瀬莉緒
ははん、もしかして私の大人で包容力のあるオーラにやられちゃったのね?
百瀬莉緒
ははん、もしかして私の大人で包容力のあるオーラにやられちゃったのね…え?泣いてる…の?
百瀬莉緒
こういう時どうすればいいの?も、モテる女ならどうしてあげれば…。
百瀬莉緒
このみ姉さんか風花ちゃんなら…って、どっちもいないんだった…えっと。
百瀬莉緒
…せっかくの仕事を台無しにしてごめん、って?
百瀬莉緒
……。
百瀬莉緒
【ポンポン】もうっ。さっきも言ったけど気にしてないのよ。だからそんなに落ち込まないで。
百瀬莉緒
愚痴も弱音もイライラも、全部こうやって私が受け止めてあげるから…。
百瀬莉緒
私の胸で全部全部、泣いて喚いて吐き出しちゃいなさい。
百瀬莉緒
そうして全部言いたいことを言いきって、すっきり晴れ晴れした気持ちになったら…。
百瀬莉緒
飲みに行くわよ、プロデューサーくん。私にもその仕事先の人について愚痴らせなさい!!
百瀬莉緒
…ふふっ。やっと笑ってくれたわね。プロデューサーくんは笑顔の方が素敵よ。
百瀬莉緒
ん?飲みに行くのは本当よ?私だって言われっぱなしは癪だもの。
百瀬莉緒
まあ、それはそれとして…。
百瀬莉緒
今日はもうちょっと、落ち着くまでこうやって甘えててもいいのよ。ふふっ。【ギュッ】
(台詞数: 36)