百瀬莉緒
私が、フェスで優勝……できた。
百瀬莉緒
私が、フェスで優勝……できた。…うぅっ。
百瀬莉緒
あ、ハンカチ…ありがと、プロデューサーくん。うん、大丈夫。
百瀬莉緒
…正直ね、このフェス、優勝できるなんて思ってなかったの。全力出して頑張れればいいって…
百瀬莉緒
だって、出てる子みんな若い子ばかりだったし。勝てないだろうなーって思ってた。
百瀬莉緒
だって若い子はみんな可愛いし、私より体力あるし、伸びしろあるし…。
百瀬莉緒
だから私はアイドル活動は楽しめればいいやって考えてたの。…トップに立てなくてもね。
百瀬莉緒
劇場で他の子を見てると、みんな魅力的で頑張り屋で…
百瀬莉緒
きっとこの中の誰かがトップアイドルになるんだろうなーって思ってたわ。
百瀬莉緒
私は、まぁ、No1セクシーになれれば良いなんて考えでね。
百瀬莉緒
…私は特に歌が上手いわけじゃないし、体力そんなにないし、…モテないし。
百瀬莉緒
だから出来る範囲で頑張って少しでもファンを喜ばせる事が出来れば満足だったの。
百瀬莉緒
私は…トップアイドルにはなれないからって。
百瀬莉緒
さっきまでそう思ってた。そっちの気持ちの方が大きかった。
百瀬莉緒
でも…今は……
百瀬莉緒
でも…今は……なりたい。セクシーNo1だけじゃない、歌も、ダンスも、演技も…!
百瀬莉緒
全部含めて、私はトップアイドルになりたいっ!!!!
百瀬莉緒
君が私をプロデュースしてくれたおかげで私は今回優勝できた。
百瀬莉緒
だから…私も…なれるよね?トップアイドル……。
百瀬莉緒
……
百瀬莉緒
……うん。それじゃあ…
百瀬莉緒
私を、
百瀬莉緒
私を、トップアイドルまで連れてってね…。よろしく、お願いします。…ふふっ。
(台詞数: 23)