百瀬莉緒
(―――私ひとりのステージ。「STANDING ALIVE」を歌い終わる)
百瀬莉緒
はぁ~い!「STANDING ALIVE」のソロバージョンを聴いて頂きました~!
百瀬莉緒
みんなどうだった?本来は一人で歌う曲じゃないんだけど……
百瀬莉緒
…そう!よかったぁ~。実はちょっと緊張してたのよね。ちゃんと聴いてくれて嬉しいぞ♪
百瀬莉緒
…さて、次の曲に進む前にちょっとお話をさせてもらっていいかな?
百瀬莉緒
えっとね、私の持ち曲ってあるでしょ?「Be My Boy」と「WHY?」ね。
百瀬莉緒
この2つの曲はそのまま聴けば、好きな人に想いをなかなか伝えられないもどかしい曲だけど、
百瀬莉緒
私はそれぞれ違う自分として歌ってるの。なんて言ったらいいのかなぁ…そうね…。
百瀬莉緒
じゃあまず、「Be My Boy」ね。しっとりとしててムーディーな感じの曲なんだけど…
百瀬莉緒
私はこの曲を「大人の私」として歌ってるの。そのままの大人の恋の歌って感じにね。
百瀬莉緒
まー私はモテた事も男の子と付き合った事もないんだけど……
百瀬莉緒
こらこらっ!そこは笑うところじゃな~い!…ったく~。
百瀬莉緒
で、大人になるとちょっぴり恋に臆病になるって言うか…遠慮が生まれるって言うのかな?
百瀬莉緒
言っていいのかな、相手の言葉も聞きたい…でも言えない。…って言う感じね。
百瀬莉緒
大人ならではのもどかしさを表現出来てたらいいなって、気持ちを込めて歌ったわ。
百瀬莉緒
言わばこの曲は「一番目の私」と言ったところね。
百瀬莉緒
それで次は「WHY?」ね。曲調も歌い方も可愛く歌うようにしてるこの曲は…
百瀬莉緒
言わば「女の子としての私」ね。相手からの言葉を求める女の子の気持ちを込めて歌ったわ。
百瀬莉緒
早く返事が欲しい、私の気持ちが届いて欲しい、好きな気持ちが自分の中でぐるぐる回ってる、
百瀬莉緒
恋をするもどかしい女の子になりきって…って感じね。
百瀬莉緒
年齢なんて関係ない、純粋に恋をする女の子として歌う…言わば「二番目の私」ね。
百瀬莉緒
この2つの曲を聴いて、みんなをドキドキさせられれば良いって思ってた。
百瀬莉緒
でもね、それだけじゃ足りない。足りなくなったの。なぜなら…。
百瀬莉緒
「三番目の私」が出来てしまったから!!!
百瀬莉緒
だから聴いて欲しいの!!私の…
百瀬莉緒
だから聴いて欲しいの!!私の…新曲!!「届け!私の全て!!」
(台詞数: 26)