百瀬莉緒
ふー。お仕事終わったー!この後はもう事務所に戻るだけね!
百瀬莉緒
P『お疲れ様。まだ昼間だし、街をゆっくり歩くのもいいかもな』
百瀬莉緒
お、いいわね～。フフ、ちょっとしたデート気分みたいでいいじゃない♪手でも繋ぐ?
百瀬莉緒
『おいおい。手なんて繋いだら完全にデートだと思われるじゃないか。アイドルとデートはまずい』
百瀬莉緒
まずいって事はないんじゃないの?私達まだ恋人同士って訳でもないんだし。
百瀬莉緒
『いいか。外は人の目がある。…スキャンダルを狙う輩がいるかもしれない』
百瀬莉緒
『もしスキャンダル記事なんて書かれたら、アイドル活動としても大打撃になってしまうぞ』
百瀬莉緒
そ、それじゃスキャンダルになったら…さらにモテなくなるじゃない!!ヤバいわ!
百瀬莉緒
『ああ、ヤバい。…手を繋ぐなら事務所まで戻らないと…!』
百瀬莉緒
そうね、速攻で戻らないと!タクシーを使いましょう!
百瀬莉緒
『ダメだ!スキャンダルを狙う輩は2人でタクシーに乗った事実だけを利用する可能性がある!』
百瀬莉緒
そ、そうね!ならダッシュで戻るわよ!!(ダッ)
百瀬莉緒
『ああ!!全力疾走だ!!(ダッ)』
百瀬莉緒
(ダッダッダッダッダッダッダ…)
百瀬莉緒
…ねえ、プロデューサーくん…私、お腹空いてきちゃった…これ以上走るのは…
百瀬莉緒
『ならば食事だが…店のチョイス次第でデート疑惑を掛けられてしまうぞ…!』
百瀬莉緒
そこの定食屋!!580円で美味しい定食があるわ!!そこでどう!?
百瀬莉緒
『いや、ラーメン屋だ!!デートでラーメン屋なんてチョイスはない!!と思う!!』
百瀬莉緒
流石プロデューサーくん。男の子の心理的チョイスね!駆け込むわよ!!
百瀬莉緒
【ラーメン屋】
百瀬莉緒
プロデューサーくん、この味噌ラーメン美味しいわよ。食べてみる?
百瀬莉緒
『どれどれ…ズルズル…美味しい!俺の醤油ラーメンも食べてみろよ』
百瀬莉緒
ズルズル…うん、美味しい!やっぱりラーメンは最高ねっ!
百瀬莉緒
【外】
百瀬莉緒
(ダッダッダッダッダッダッダ…)
百瀬莉緒
『このペースなら事務所まで10分だ…!!』
百瀬莉緒
後10分で手を繋げられる…!!けど油断は禁物ね…!!
百瀬莉緒
後10分で手を繋げられる…!!けど油断は禁物ね…!!ああっ!!待ってプロデューサーくん!!
百瀬莉緒
『どうした!?何か落としたか!?』
百瀬莉緒
あそこのお店の服、とってもセクシーじゃない?買いに行きたいんだけど、ダメ?
百瀬莉緒
『…10、いや5分だ!!5分で済ませるんだ!!』
百瀬莉緒
試着もあるというのに5分で済ませろなんて…
百瀬莉緒
試着もあるというのに5分で済ませろなんて…フッ、燃えて来たわ!!行くわよ!!
百瀬莉緒
【店内】
百瀬莉緒
どう?似合う?セクシーでしょ!
百瀬莉緒
『うーん、俺としてはこっちの方が…』
百瀬莉緒
えーっ!また甘ロリ系?君がそういうのがタイプって言うならまぁ着てもいいけど…
百瀬莉緒
『俺はまた見たいな。莉緒の甘い衣装』
百瀬莉緒
うーん…よし、君を信じよう!この服くださーい!!
百瀬莉緒
【外】
百瀬莉緒
(ダッダッダッダッダッダッダ…)
百瀬莉緒
買い物所要時間4分52秒…ギリギリだったわ…
百瀬莉緒
『時間内なら問題ない!事務所まで後5分だ!!』
百瀬莉緒
ねぇプロデューサーくん。私気付いた事があるんだけど…。
百瀬莉緒
『なんだ?』
百瀬莉緒
ここまで全力疾走したなら普通に手を繋いでもいいんじゃない?
百瀬莉緒
「アイドルとプロデューサー、全力疾走の果てに手を繋いで事務所へ!」って記事、変でしょ?
百瀬莉緒
『言われてみればそうだな…。走り疲れたし、もう大丈夫かもな。それじゃあ手を繋いで…』
百瀬莉緒
うん!手を繋いで2人で……
百瀬莉緒
りおP「「事務所まで全力疾走だぁーっ!!!!」」
(台詞数: 50)