百瀬莉緒
今日のお仕事終わりっ!ねぇプロデューサーくん、事務所に帰る前に寄り道してかない?
百瀬莉緒
P『そうだな…と言っても俺はまだ仕事あるから酒はなしだぞ』
百瀬莉緒
お酒なしなら、定食でも食べてく?安くておいしいお店知ってるわよ。
百瀬莉緒
『うん、お腹も空いてきたし、その定食店にでも…』
黒井社長
おぉ～っと!誰かと思えば765プロのしがないプロデューサーではないか!
百瀬莉緒
『あ、あなたは…』
黒井社長
連れているのは…百瀬、莉緒…君だったかな?相変わらず冴えないアイドルを育てているようで…
百瀬莉緒
…ムッ!!
百瀬莉緒
『……今、莉緒の事を冴えないと言いましたね?撤回してもらいたいのですが』
黒井社長
だ～れが撤回するものか。事実ではないかね!相変わらずモテてないようではないか!
百瀬莉緒
ぐぬぬぬ…!!
百瀬莉緒
『…確かに莉緒はモテてはいません。が、モテる事とアイドルとしての人気はイコールではない。』
百瀬莉緒
『莉緒はとても綺麗でスタイルも良いし、親しみやすい人柄でサービス精神も旺盛だ。』
百瀬莉緒
『ファンを喜ばせるために自分の魅力を惜しげもなく披露したり、磨いたりといたって真剣です。』
百瀬莉緒
『小さい子にも優しいし、気遣いも出来る人なんです。言動だけで判断しないで頂きたい!』
百瀬莉緒
プロデューサーくん…。
黒井社長
ほう…。一応プロデューサーだけあって、担当アイドルについては把握しているようだな。
黒井社長
だが!いかに担当アイドルが魅力的でも、貴様のような三流プロデューサーではアイドルも三流…!
百瀬莉緒
ちょっと!私の事だけならまだしも、プロデューサーくんの悪口はやめて貰えるかしら?
百瀬莉緒
なーにが三流よ!普段から私の面倒よく見てくれるし、私の暴走を抑えたりしてくれるし、
百瀬莉緒
相談にも真面目に乗ってくれるし、お酒も一緒に付き合ってくれるし、
百瀬莉緒
遅くなりそうな時は家まで送ってくれるし、私のいろんな魅力を引き出してくれるし!
百瀬莉緒
私にとって最っ高のプロデューサーくんなんだから!バカにしたら私が許さないわよ!!
百瀬莉緒
『莉緒…!』
黒井社長
お、おう……。意外と大変なんだな貴様も…。
百瀬莉緒
『いえ、そうでもありませんよ。つい最近だと、遊園地でのロケで収録終わりに一緒に遊んだり…』
百瀬莉緒
水着グラビアの撮影終わった後、一緒に泳いだりもね。
百瀬莉緒
『他にもスイーツ食べ比べの仕事でもパフェ食べさせ合ったりも…』
黒井社長
おいちょっと待て。まだ話も聞かねばならんのか…?私も暇じゃないのだが…。
百瀬莉緒
『そうですか。では最後にひとつだけ…』
百瀬莉緒
あ、私もひとつだけ聞きたい事があるのよね。
黒井社長
なんだ?私はなんかもう一気に疲れたから、手短にしてくれたまえ。
百瀬莉緒
『では……』
百瀬莉緒
『では……あの、どちら様でしたっけ?なんか存在感強かった覚えがあるんですが…』
百瀬莉緒
そう、私も誰か思い出せないのよね～。知ってる筈なんだけど、影が薄かったというか…
黒井社長
そこからかーーーーー!!!!!最初に訊けーーーーー!!!!!もうやだこのバカコンビっ!!!
(台詞数: 36)