百瀬莉緒
ねぇプロデューサーくん。今日は何の日か知ってる?
百瀬莉緒
P『今日?5月23日…知らないなぁ。亜美真美の誕生日…は違うか』
百瀬莉緒
あらら、知らないのね~。正解は…キスの日でした~!
百瀬莉緒
『そんな日があるのか。知らなかったなー。で、それがどうかしたのか?』
百瀬莉緒
鈍いわね~。今日はキスの日、今ここにいるのは私達だけ。…わかるでしょ?
百瀬莉緒
『…キスしようって事か?だ、ダメだぞ!アイドルとプロデューサーの関係だし…!』
百瀬莉緒
わ、わかってるわよそんな事!キスって言ってもほっぺよ、ほっぺ!!それなら問題ないでしょ?
百瀬莉緒
『いやぁ…なくはないと思うけど……』
百瀬莉緒
それとも…私にキスしたいって気持ち、沸いてこない?私の魅力も錆びついたかなぁ…
百瀬莉緒
『いやそういう訳でもないけど……ほっぺでもよくはない…だろ?』
百瀬莉緒
誰もいないから大丈夫よ!それに…
百瀬莉緒
誰もいないから大丈夫よ!それに…私だって…したいんだから……。
百瀬莉緒
『………わ、わかった。ほっぺ、だな。ほっぺにチュッとすればいいんだな』
百瀬莉緒
ええ!ほっぺよ!唇はお互いナシ…ね!
百瀬莉緒
『よし、いくぞ……』
百瀬莉緒
『よし、いくぞ………』
百瀬莉緒
『よし、いくぞ…………』
百瀬莉緒
『よし、いくぞ……………』
百瀬莉緒
『よし、いくぞ………………!』
百瀬莉緒
ええい、やるならさっさとやりなさーい!!それでも男かっ!!!
百瀬莉緒
『うっ、うるさいなこのやろう!俺はプロデューサーだぞ!?そう軽々しく出来るもんか!』
百瀬莉緒
ま、それもそうか。だったら私がお手本見せてあげるしかないわね…。
百瀬莉緒
私の魅力溢れるキスを参考にするがいいわ!覚悟はいい?
百瀬莉緒
『お、おう。かかってこい!』
百瀬莉緒
じゃ、いくわよ…
百瀬莉緒
じゃ、いくわよ……
百瀬莉緒
じゃ、いくわよ………
百瀬莉緒
じゃ、いくわよ…………
百瀬莉緒
【10分後】
百瀬莉緒
……~っ!!!!
百瀬莉緒
『あのー早くしてくれませんかね…莉緒も人の事言えないじゃないかっ!!!』
百瀬莉緒
しょっ、しょうがないでしょ!!ほっぺとはいえ、男の子にキスなんて初めてなんだからっ!!!
百瀬莉緒
『言いだしっぺがそれかよ…まったく何がキスの日だよ…お互い無駄にドキドキしただけか』
百瀬莉緒
やっぱり無理は良くないわね…まだまだトレーニングが足りないのかしら。
百瀬莉緒
『トレーニングの問題じゃないと思うが…あぁ喉乾いた。ちょっとジュースでも…』
百瀬莉緒
『コーヒーやお茶もいいけど、たまにはジュースも悪くないな…(ゴクゴク)』
百瀬莉緒
ねえ、一口貰っていい?私も喉乾いちゃった。
百瀬莉緒
『はい。一口だけだぞ』
百瀬莉緒
ありがとっ♪んっ……おいし~!うん、お酒には負けるけどジュースも悪くないわね!はいっ!
百瀬莉緒
『俺はお酒よりいつでも飲めるジュースがいいかな(ゴクゴク)』
百瀬莉緒
プロデューサーくんったらお子様ね~♪キスの日にはまだ早かったかしら?
百瀬莉緒
いやいや、早いのは莉緒の方だろ?間接キスは問題ないみたいだけど。
百瀬莉緒
えっ…間接…あっ!!!!
百瀬莉緒
ちょっちょっと!今のって間接キスよね!?えっと、その、あの……!!!
百瀬莉緒
『…気づくの遅っ!!そんなに反応したら俺まで意識しちゃうだろ~!!!』
(台詞数: 45)