百瀬莉緒
愛って、何色なんだろう
百瀬莉緒
多分きっとピンク色かもしれない
百瀬莉緒
…子供っぽいって言われちゃうかしら
百瀬莉緒
でも、見たことないんだもん、想像で言うしかないでしょ?
百瀬莉緒
見たいけど、多分きっと見られない
百瀬莉緒
心は形に出来るけど、目には見えないし
百瀬莉緒
愛することって、辛いことだって聞いた
百瀬莉緒
だとしたら、愛ってきっと暗い色
百瀬莉緒
でもきっと、明るさは消えてないかも
百瀬莉緒
愛することって、素敵なことだって聞いたから
百瀬莉緒
好きだから、一緒にいたくて、興味を引きたくて、色々してみて
百瀬莉緒
だいたいは空回りしてるけど
百瀬莉緒
でも、それでもあなたは見ていてくれるから
百瀬莉緒
見てくれたなら、次は思いを伝えてみたい
百瀬莉緒
どんどん欲は深くなって、欲しいものに手が伸びて
百瀬莉緒
二兎を追って、どっちも捕まえたいなって思う
百瀬莉緒
欲深いのも、きっと愛の色
百瀬莉緒
好きって言葉で片付けられない、言葉にできない気持ち
百瀬莉緒
あともう少しなの、あともう少し
百瀬莉緒
あともう少しで、伝わりそうなの
百瀬莉緒
…あと一歩ってところで、いつも勇気の魔法は解けて、臆病な私が顔を出す
百瀬莉緒
嫌だなぁ、こんなの
百瀬莉緒
なんで勇気は臆病なんだろう
百瀬莉緒
たった二文字が出ないんだもんな
百瀬莉緒
大人になったからなのかな
百瀬莉緒
…関係ないか
百瀬莉緒
……お酒の力は、借りたくないなぁ
百瀬莉緒
多分それって、ズルいことだから
百瀬莉緒
それも1つの勇気なのかもしれないけど
百瀬莉緒
でも、そういうんじゃないの
百瀬莉緒
……うーん、自分でもわからないけれど、そういうことなのよ
百瀬莉緒
難しいわね、思いを伝えるのって
百瀬莉緒
真剣な気持ちほど、ね
百瀬莉緒
なんて独り言も、夜が深いせい
百瀬莉緒
夜って独り言が増える
百瀬莉緒
きっと、世界に1人だって思っちゃうからかも
百瀬莉緒
……ぽつり、ぽつり
百瀬莉緒
独り言でなら言えるのにな
百瀬莉緒
難しいな
(台詞数: 39)