黒井社長
久しぶりだねえ、百瀬莉緒ちゃん。まあかけたまえ。
百瀬莉緒
わざわざ呼び出しだなんて何の用?ま、スケベオヤジの考える事なんて想像つくけどね。
黒井社長
心外だな、こう見えて私は紳士を心掛けているセレブなのだが。
黒井社長
まあいい、キミはこんな物をどう思うかね?
百瀬莉緒
何よ、パソコンなんか見せて…は?
百瀬莉緒
こ、これって、社長の…
黒井社長
ククク、ああ見えてなかなか高木もスキモノだな。
黒井社長
何と言うか…偶然これを手に入れた時は哀れに思えたよ。
黒井社長
こんな男の下でアイドルをやっている君達がね。
百瀬莉緒
偶然だなんてよく言うわ。どうせあなたが社長にパパラッチを貼り付けさせてたんでしょう?
黒井社長
まさか。しかし、どこかの馬鹿が私の発言を曲解してこんな物を盗み撮りした可能性はあるな。
百瀬莉緒
ふん…この件で私を呼んだって事は、大体目的も想像がつくわね。
黒井社長
なかなかに察しがいいな。まあ、あの事務所ではきちんとした話が出来る相手がすくなくてね。
百瀬莉緒
くっ…仕方無いわ。まさか、こんな所でこんな事するハメになるなんて…
黒井社長
ミリオンフロートドーム計画とやらで、キミが知っている情報を教えて貰おうか。
黒井社長
…ってオイ!何をしている!?
百瀬莉緒
流石は芸能界よね。いつか、こんな機会が来るんじゃないかって、覚悟はしてたけど…
黒井社長
こら、服を着ろ!ソファーに寝そべるな、シワになるだろうが!
百瀬莉緒
けどね、言っておくわ!アンタみたいなのに、本当の愛は掴めやしないんだから!
黒井社長
ええい何を言っている!そういう目的なら真っ昼間で大勢社員のいるこんな場所に呼ぶか!
百瀬莉緒
ま、まさか集団で…?ちょっと、いくら何でもそんな…
黒井社長
違う!ええい、人選ミスだ、まさかこの女がこんなポンコツとは…
音無小鳥
莉緒さん!無事ですか?
黒井社長
君か、音無!良かった、これならまだ少しまともな話が…
百瀬莉緒
小鳥さん、来ちゃダメよ!あなたまで巻き添えにするわけには…
音無小鳥
え?も、もしかしてこれは…
音無小鳥
薄い本によくある「助けに来た筈が気が付いたら乱交になっちゃってましたパターン」のやつ!?
黒井社長
もうツッこむ気も起きん…
百瀬莉緒
そうよ!私達これから大勢の社員達の目の前で、あんな真似やこんな真似させられるんだわ!
音無小鳥
そ、そんな…それじゃあ、これから私達、代わる代わる色んな男の相手をさせられて…
音無小鳥
最初は嫌がるけど、段々快楽に溺れていってしまって…
音無小鳥
最後はお約束の○顔Wピースで記念撮影する羽目になるんですね!?
百瀬莉緒
小鳥さん、大丈夫よ。私がついてるわ。あなた一人を堕とさせはしない。
音無小鳥
莉緒さん、それフラグ!それじゃあ二人仲良く堕ちていきたまえ、なんて言われちゃいますよ!?
百瀬莉緒
強引な快楽なんかに負けたりはしないわ!
音無小鳥
それも!
黒井社長
…もしもし、高木か?事務所のアイドルと火遊びするんなら、もう少し周囲に気を使え。
黒井社長
盗撮されていた、映像は消しておくぞ…それと、ここに二人ほどお前の所の連中が来てる。
黒井社長
…ああ、迷子らしい、色んな意味でな。だから、さっさと引き取りにこい、今すぐにな!
(台詞数: 39)