如月千早
司会「さぁでは登場して頂きましょう!765プロの天海さんと、961プロの星井さんです」
如月千早
(さて、どうなるかしらね……美希を追い詰められれば、いい方かしら)
如月千早
司会「まずは、765プロの天海春香さん!」
天海春香
張り切っていっちゃいますよ!
天海春香
司会「そして、961プロの星井美希さん!」
星井美希
ふぁ……あふぅ。さっさと終わらせてお昼寝したいの
天海春香
………………
天海春香
………………!?
星井美希
ん?……あ、さっきの人なの!
天海春香
え……えぇ!?あの時逢ったのが……星井美希!?
星井美希
まさかアイドルトレーナーだとは思わなかったの。ま、適当に、お互い頑張ろうね～
天海春香
………………
天海春香
審判「これより、1回戦第6試合を開始します。お2人とも、準備はよろしいですか?」
星井美希
ミキはオッケーだよ。早く始めるの
天海春香
……すみません。始める前に、少しだけお話しさせてください
星井美希
ん～?ミキに何か話したい事があるの?
天海春香
……あなたが961プロに引き抜かれた話だよ。961プロには、自分の意思で移ったの?
星井美希
うん、そうなの
天海春香
……どうして?
星井美希
961の社長がね、もっと強い人とバトルさせてくれるって!バトルして強くなったら……
星井美希
ミキはもっとキラキラできるって、言ってくれたの!
天海春香
……それだけ?
星井美希
他に何か理由いるの?
天海春香
あなたにとっての765プロは、それだけの理由で出て行けるような……そんな所だったの!?
如月千早
やよい「は、春香さん……何か怒ってますか?」
如月千早
………………
星井美希
むー、ミキ、おせっきょーはヤなの。強くなれる事務所に行くのは、とーぜんって思うな
天海春香
だからって!
星井美希
春香……だっけ?キミもアイドルトレーナーなら……言いたい事はバトルで語ったら?
天海春香
っ!
星井美希
765プロにいても強くなれるって、ミキに証明してみせるの
天海春香
……上等だよ!
天海春香
審判「あ、あの……そろそろ始めていいですか?」
星井美希
いいよ
天海春香
お願いします……
天海春香
審判「で、では、ポケモンを出してください」
天海春香
ヒトカゲ、出番ですよ、出番!
星井美希
カモネギ、いくのー!
天海春香
……カモネギ?
如月千早
やよい「カモネギ!私、本物を見たのは初めてですー!」
如月千早
この辺でも生息地は限られていますから、姿を見るのは珍しいですね
天海春香
(てっきり、みずタイプかいわタイプでくると思ったけど……)
天海春香
審判「それでは……試合開始!」
天海春香
……まぁ、いいや。ヒトカゲ、ひのこ!
星井美希
カモネギ、すなかけでひのこを払うの!
天海春香
怯んじゃダメだよ!ヒトカゲ、ひっかく攻撃!
星井美希
カモネギ!?……へぇ、そのヒトカゲ、結構やるの
如月千早
やよい「これなら春香さん、美希さんに勝てそうですね!」
如月千早
この調子でいけば……ですけどね
如月千早
(“天才”相手にどこまでやれるか……お手並み拝見させて頂きますよ、天海さん)
(台詞数: 50)