アローラズ・プレアデス♯88
BGM
Maria Trap
脚本家
ウツボ
投稿日時
2017-10-17 01:07:59

脚本家コメント
第88話「VSジャングルクイーン④~お転婆と高飛車は躍動する~」
場所:シェードジャングル
僕はポケモンの技で、近距離技と遠距離技を考えるのが好きです。技のスピードだったり間合いとかも考えるのが好きなんですが、ぬし戦ともなると実力不足で、どうしてもインフレすることが多いです。今回もそうでした。
そんなアマージョ戦の、ラストの展開は最所から考えていたので、それまでの話、特に今回の話はかなりの難産でした。

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永吉昴
……オレの残りのポケモンは、オシャマリとカラカラ。どっちもくさタイプのアマージョとは相性が
永吉昴
悪いけど、カラカラにはまだぬし戦は厳しい。だから、Z技のあるオシャマリで逆転するしかない!
永吉昴
ヤレユータン『ユータ ヤレユー(ボウッ…)』
永吉昴
ロトム『ヤレユータンがたいまつに火を着けたロト!もうすぐ夜だから、周りを明るくしたロね』
永吉昴
もうそんな時間か。月明かりもあってか、そんなに暗くないのは助かったぜ……じゃあ行くぞ!
永吉昴
アマージョとは距離を保って戦おう!オシャマリ、まずはバブルこうせんだ!
永吉昴
オシャマリ『しゃまーっ!(ポンポンポンポンポン!!)』
永吉昴
アマージョ『マージョ……アマママママママーイ!!!(ズババババッ!)』
永吉昴
ロトム『トロピカルキックによる連続キックロト!バブルこうせんを全て打ち消したロ!』
永吉昴
な、なんつー速度だ!でもバトルは野蛮とか言ったクセに、めっちゃワイルドな足技じゃん……
永吉昴
ん?アマージョが姿勢を低くしてるな。あの姿勢は、走る前のクラウチングスタート……?
永吉昴
アマージョ『マー……ジョッ!(ドンッ!)』
永吉昴
ロトム『(ビュンッ!)地面を蹴って一気に距離を詰めたロ!キックの反動よる高速移動ロト!』
永吉昴
一歩でここまで!?マズイ、キックが当たりそうな近さだ!オシャマリ、バルーンで回避だ!
永吉昴
オシャマリ『しゃまっ!(プクー…)』
永吉昴
アマージョ『マジョッ!(スパァァン!)
永吉昴
(ドガッ!)回し蹴り!?バルーンを一発で割ってオシャマリを蹴り飛ばした!大丈夫か!?
永吉昴
ロトム『(しゃまっ!)刃物みたいなキックだロ……恐ろしいロ!接近戦はやっぱりキケンロト!』
永吉昴
(ドンッ!)また来るぞ!横でダメなら上に……バルーンじゃなくて、アクアジェットで移動だ!
永吉昴
オシャマリ『おしゃあーっ!!!(バシャァァァッ!!!)』
永吉昴
ロトム『(アマッ!?)かわせたロ!跳躍による移動中は、方向転換が出来ないみたいロト!』
永吉昴
よしっ、上からなら隙だらけだ!アマージョに向かってバブルこうせん!(バシャァァッ!!)
永吉昴
アマージョ『(ドシャァッ…)マジョッ……!?』
永吉昴
よっしゃ!いまひとつだけど効いてる!オシャマリ、そのまま空中で右にアクアジェットだ!
永吉昴
(シュタッ!)よしっ、木の枝に飛び移れたぞ!こんな感じで空中を移動するのが良さそうだな。
永吉昴
バルーンはすぐ割られるけど、アクアジェットなら移動して少しずつダメージを……ん?
永吉昴
アマージョ『マージョ……マジョ……(ポタッ…ポタッ…)』
永吉昴
うわぁ、ダメージはそうでもなさそうだけど、アマージョめっちゃ怒ってるよなアレ……。
永吉昴
アマージョ『アマッ!アマッ!アマッ!ア゛マァッ!!!(ゲシゲシゲシゲシ!!!)』
永吉昴
ロトム『ヒッ!めちゃくちゃ地面蹴ってるロ……何言ってるのかわからないくらい怒鳴ってるロト』
永吉昴
(アマーッ!)めっちゃオシャマリのこと睨んでるぞ……バ、バトルなんだからしょうがないだろ。
永吉昴
ヤレユータン『……』
永吉昴
ヤレユータン『……ヤレユー(サッサッ…)』
永吉昴
ロトム『ロ?許可する……?ヤレユータンがそう言ったロト。あのヤレユータンは何者……?』
永吉昴
アマージョ『マジョ…… アマーッマッマッマ!!! マージョッ!(キュィィィン…)』
永吉昴
ロトム『ロ!あれはエナジーボール!植物のエネルギーを込めた球体を発射する技だロト!』
永吉昴
球体を発射?対遠距離用の技か?でも小ぶりな球だよな、サッカーボールみたいな……
永吉昴
球体を発射?対遠距離用の技か?でも小ぶりな球だよな、サッカーボールみたいな……まさか!
永吉昴
アマージョ『マージョッ!(バシュッ!!!)』
永吉昴
(ヒュンッッ!)うおっ!やっぱり蹴ってきた!オシャマリ!アクアジェットって隣の木へ!
永吉昴
オシャマリ『お おしゃっ……(バリィィッ!!!)』
永吉昴
ギ、ギリギリよけられたけど……当たった木の幹をごっそりえぐったぞ!なんつー威力だ!
永吉昴
ロトム『(ピピッ)トロピカルキックで蹴ってるからか、スピードとパワーがケタ違いロト!』
永吉昴
(バシュッ!)ま、また来たぞオシャマリ!とにかくアクアジェットでよけ続けろ!
永吉昴
オシャマリ『おしゃましゃまーっ!(バシュッ! バシュッ! バシュッ!)』
永吉昴
……スピードの速い球が何発も来てるから、木から木へ移動してよけるので精一杯だ!なにか……
永吉昴
(マージョ…)あれ?球がオシャマリから大きく外れて木に当たったぞ?ひょっとして……
永吉昴
(ベキッ…)アマージョが膝を付いた!何発もエナジーボール蹴ったからさすがに疲れたのか?
永吉昴
(ベキベキ…)何にせよこのチャンスは逃さない!ここでZ技で決める!行くぞオシャマリ!
永吉昴
ロトム『(ベキベキベキッ…!)ロ?さっきから何か音がするロ……これは……?』

(台詞数: 50)