永吉昴
ロトム『フルーツポケモンのアマージョ!さっき見つけたアママイコの進化系ロト!』
永吉昴
やっぱりくさタイプか!なら相性的にお前だ……行けっメテノ!プレイボール!(ボンッ!)
永吉昴
メテノ『……メテーテ』
永吉昴
アマージョ『……マージョ マジョ(ズンズン…)』
永吉昴
げっ!あのぬしアマージョ、イスから降りる時に仲間のナゲツケサルを階段代わりにしてるぞ!
永吉昴
ロトム『でもナゲツケサル達は心なしか嬉しそうロト……ロ?さっき作った料理の方に来たロト』
永吉昴
アマージョはこっちに向かってこないな。とにかく、様子を見るために離れようメテノ(…メテテ)
永吉昴
ロトム『あのアマージョ、ぬしだけどサイズは普通……ロ、ゴツメの中の料理を食べ出したロト!』
永吉昴
(アマーイ!)まぁあれで呼び出したわけだし……食べてる時は攻撃しないで待ってるか。
永吉昴
(パクパク…)……おいおい、ずっと食べてて全然攻撃してこないぞ。どうなってんだ?
永吉昴
おーい、ぬしのアマージョ!来てくれたのはいいんだけどさー!バトルしようぜー!
永吉昴
アマージョ『……アマ? マージョ! マジョマージョ!!!』
永吉昴
(マージョ!)え?なんかアマージョ、めっちゃ怒ってるけど。ロトム、翻訳モード使えるか?
永吉昴
ロトム『ンー、バトル中はまだ使えないロ。普通に訳してみるロト……フムフム』
永吉昴
ロトム『アマージョは、なんでワタクシがそんな野蛮な事しなくてはいけないの!って言ってるロ』
永吉昴
はぁ!?ど、どういう意味だよ!
永吉昴
ロトム『(マージョ!)……どうやら、アマージョはあんまりバトルする気が無いらしいロト』
永吉昴
ロトム『夕食が用意されたから来ただけって言ってるロ。あと人間が気安く話しかけるなって…』
永吉昴
な、なんだその態度!ロトム、こいつ本当にぬしポケモンなのかよ!?
永吉昴
ロトム『間違いはないロト……なるほロ、態度の大きさがぬし級、という事みたいロね』
永吉昴
アマージョ『……マージョ マジョ』
永吉昴
(ホッホッホ…)ナゲツケサル達が、担いでたイスをアマージョの所に運んでる……あ、座った!
永吉昴
??????『……ヤレユータン』
永吉昴
ロトム『ロ!ジャングルの奥から、けんじゃポケモンのヤレユータンが出てきたロト!』
永吉昴
そのヤレユータンってのが、持ってる葉っぱのうちわでアマージョを扇ぎ出した!あいつも仲間か。
永吉昴
……アマージョのやつ、イスに座ってめっちゃくつろいでるよ。いまにも寝ちゃいそうだ……
永吉昴
こうなったら、こっちから行くぜ!メテノ!りゅうせいの姿のままアマージョにげんしのちから!
永吉昴
メテノ『……メテテ(ゴロゴロゴロゴロ!)』
永吉昴
(マージョ…)大きな岩が迫ってきてるのに、アマージョはよけようとしないぞ!どうする気……
永吉昴
(ピタッ…)え?い、岩が止まった!?アマージョが何か技を出したのか?
永吉昴
ロトム『(ドガッ!)岩が割れたロ!これは、ヤレユータンのじんつうりきの効果だロト!』
永吉昴
うしろでうちわを扇いでるあいつか!でも、ぬしアマージョは本当にバトルする気が無いんだな……
永吉昴
アマージョ『マージョ! マジョ!』
永吉昴
ヤレユータン『……ヤレヤレ』
永吉昴
(ノソノソ…)ヤレユータンが前に出てきた!あいつがオレ達とバトルするってことなのか?
永吉昴
ロトム『アマージョもそう指示してたロ。ヤレユータンは頭の良いポケモンだから注意ロト!』
永吉昴
ヤレユータン『ヤレ! ヤレユー! ユータ! ヤレユー!』
永吉昴
ナゲツケサル達『ホッ! ホッ! ホッ! ホッ! ホアーッ!』
永吉昴
(メテテ…)わっ!イスを担いでたナゲツケサル4体が、急に動き出した!メテノが囲まれた!
永吉昴
それにメテノの周りをグルグル回り出した……全員固そうなきのみ持ってるけど、何をする気だ?
永吉昴
ヤレユータン『……ヤレ!』
永吉昴
(ホアーッ!)ナゲツケサル1体が持ってたきのみを投げてきたぞ!よけてスピードスターだ!
永吉昴
メテノ『……メテッ(ゴッ!)』
永吉昴
うわっ!反対側のナゲツケサルもきのみを投げて来てたのか?そっちが当たって技が出せない!
永吉昴
ロトム『対角線上にいるナゲツケサルが、メテノが避けた瞬間を狙ってきのみを投げたロト!』
永吉昴
ロトム『そしてお互いに投げたきのみを、対角線上のナゲツケサルが拾ったロ!また最初の状態に』
永吉昴
ロトム『戻ってるロ……これは、ヤレユータンの指示によるフォーメーションのようだロト!』
永吉昴
(ヤレユー…)ヤレユータンの指示!なんだあいつ、トレーナーかよ!?スゲーな!
永吉昴
でも、ヤレユータンを倒さなければ、アマージョとは戦えないんだよな!ゼンリョクで挑むぜ!
永吉昴
アマージョ『マージョ……(スヤスヤ…)』
(台詞数: 50)