すばるぷらす
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脚本家
なかやま
投稿日時
2017-09-20 03:15:39

脚本家コメント
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LOVE
SONG

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永吉昴
よいしょっと
永吉昴
じゃ、今夜プロデューサーはこの布団で寝てくれ!
永吉昴
え?な、なんだよ今更・・・
永吉昴
別に、兄ちゃんの部屋で兄ちゃん達と一緒に寝くれてもいいんだぜ?
永吉昴
・・・な、それはいやだろ?
永吉昴
まあでも・・・今日はお疲れ様、プロデューサー
永吉昴
うちの兄ちゃん達、4人とも打ち取っちまうんだからなー、さっすが!
永吉昴
・・・
永吉昴
あんな球、投げるなんて・・・結構練習してたんだな
永吉昴
・・・そうか
永吉昴
ま、あとは明日・・・うちの親が2人とも出張から帰って来るから
永吉昴
・・・うん。
永吉昴
大丈夫だって!うちの親プロデューサーのこと気に入ってくれてるから!
永吉昴
というか、兄ちゃん達だってプロデューサーのこと嫌ってるわけじゃないからな
永吉昴
そうでなきゃ、泊まってけなんて言わないだろ?
永吉昴
家族みんな、照れてるんだよ。なんか。真面目な話するのが恥ずかしいっていうか・・・
永吉昴
素直じゃないんだよな・・・うん。
永吉昴
・・・さ、寝ようぜ。明日に備えてさ。
永吉昴
電気・・・消すぞ・・・
永吉昴
じゃ・・・・・・おやすみ
永吉昴
・・・・・・・・・・・・
永吉昴
・・・あの、さ
永吉昴
俺をプロデュースしてくれて、ありがと、な
永吉昴
・・・女の子らしくなれ、って言われてアイドルやることになった時はさ
永吉昴
正直、全然想像できなくて。自分とはまったく別次元のものだと思ってたからさ。
永吉昴
そりゃ、女の子らしくなりたいって気持ちも少しはあったけど
永吉昴
それって、今の俺とはまったく別のもので
永吉昴
自分じゃないナニカになって、この俺が俺でなくなってしまうんじゃないかって
永吉昴
そんな事、考えちゃう時があってさ
永吉昴
だから、スカートとか、フリフリの服とか苦手だったんだよ。
永吉昴
でも、プロデューサーはさ
永吉昴
俺は俺のままでいればいいって、そう言ってくれてさ
永吉昴
そのまんまの自分で・・・なのに
永吉昴
その・・・可愛いって言われたりさ、アイドルとして女の子らしさも出したりさ
永吉昴
なんか、うまく言えねーけど
永吉昴
プロデューサーって、すげーよな!って話!
永吉昴
こんな俺を、アイドルにしちゃうんだもんな・・・うん
永吉昴
確かに、変わったかなーって思うことはあるよ。
永吉昴
こうしてプロデューサーとさ、一緒にいるなんて
永吉昴
アイドル始めた頃の俺に教えてやったら、きっとびっくりするぜ!
永吉昴
あのさ、今更だけどさ・・・俺は、俺のままでいいのかな?
永吉昴
つまり、そのいつまでも「俺」って言うんじゃなくて、「わたし」とか言った方がいいのかな
永吉昴
・・・・・うん・・・わかった。そのままでい良いんだな・・・いつか自然に変わるまで待てば
永吉昴
じゃあさ、プロデューサーっていう呼び方は?
永吉昴
そ、その・・・やっぱり下の名前で呼んだ方が・・・いい?のか?・・・そうか
永吉昴
・・・よ、呼んでみようか?
永吉昴
その・・・あの・・・
永吉昴
あーーー、やっぱり恥ずかしい!!また今度!また今度な!
永吉昴
・・・・・・うん。待っててくれ・・・
永吉昴
じゃ、おやすみ。プロデューサー。

(台詞数: 50)