永吉昴
ガラガラ『ガラーラ!!!(ボウッ!ボウッ!)』
永吉昴
ガラガラのホネの両端に青い炎が着いた!オーラも出てるし、Z技をやる気だな!
永吉昴
(ブゥワッ…!)ならオレ達も行くぜ!オシャマリ、実戦では初めての水のZ技、行けるか!?
永吉昴
(おしゃまっ!)気合い充分だな!よしっ、あの乱暴者に一発決めてやれ!行くぜオシャマリ!
永吉昴
オレとオシャマリの、ゼンリョクのZ技!(ザパァァァ…ザパァァン!)
永吉昴
オシャマリ『おしゃぁぁっ…(ブワァッ…!)』
永吉昴
ガラガラ『ガッラーラ! ガッレーラ!(ゴオオォォォ!!!)』
永吉昴
ロトム『ひ、火の玉ロト!ガラガラが大きな火の玉を作ってるロ!あれが炎のZ技ロト!』
永吉昴
……その炎も水のZ技で消してやる!オシャマリ突っ込め!《スーパーアクアトルネード》!!!
永吉昴
オシャマリ『おしゃぁぁぁぁ!!!(ズババババババ!!!)』
永吉昴
ガラガラ『ガラ…… ゲッレーロ!!!(カキーン!!!)』
永吉昴
ロトム『打った!?水をまとって向かってくるオシャマリに、火の玉を打ったロト!』
永吉昴
オシャマリ『おしゃぁぁぁ!!!(ジュウウゥゥゥ!!!)』
永吉昴
ロトム『じょ、蒸気ロト!オシャマリとガラガラの火の玉がぶつかって蒸気が出てるロ!』
永吉昴
ゆ、湯気は出てるのに火の玉が消えない!相性悪いはずなのにどうして……でもここからだ!
永吉昴
《スーパーアクアトルネード》はぶつかった先に大きな渦を作る!これでガラガラの炎も……
永吉昴
ガラガラ『ガラーラ!!!(ゴオオォォォッッ!!!)』
永吉昴
ロトム『(ジュウウゥゥ!!)火の玉がさらに大きくなって……周りの水を蒸発させてるロト!』
永吉昴
(しゃま?)そ、そんな!?こっちは水で向こうは炎なのになんで……オシャマリ!もっとだ!
永吉昴
オシャマリ『おしゃ……!』
永吉昴
オシャマリ『おしゃ……しゃま!?(プシュュゥゥゥゥ!!!)』
永吉昴
(ブァァァァ!!!)うわっ!な、なんだ?辺り一面に湯気が!何が起こったんだ!?
永吉昴
ロトム『み、水の威力と炎の温度が頂点に達して、技が相殺されて蒸気になったロ!』
永吉昴
技が相殺って、そんな……クソッ、湯気で何も見えない!オシャマリ!無事かーっ!?
永吉昴
ロトム『この大量の蒸発、お互い相当な威力だったロ……(防水機能進化してて良かったロ…)』
永吉昴
少しずつ湯気が薄くなってくな……おーい!オシャマリーッ!
永吉昴
(しゃま…!)いた!そっか、Z技が当たったわけじゃないから、ダメージは少なそうだ!
永吉昴
オシャマリ!オレが見えるかー?1回オレの所に戻ってこ……
永吉昴
ガラガラ『……ガラーラ(ザッザッ…)』
永吉昴
ヤバい!ガラガラがオシャマリの後でスイングのフォームを……オシャマリ!うしろだ!
永吉昴
オシャマリ『おしゃ!? しゃ……(プクー…)』
永吉昴
ガラガラ『ゲッレーロ!!!(カキーン!!!)』
永吉昴
(しゃまーっ!)オ、オシャマリーッ!オシャマリがダンスステージの端まで吹っ飛ばされた!
永吉昴
ロトム『オシャマリ、直前でバルーンを間に入れたロト!それでカラカラほど飛ばなかったロ?』
永吉昴
オシャマリ今行くぞ……大丈夫か、オシャマリ!(しゃま…)
永吉昴
ロトム『(ピピッ…)そ、それでもオシャマリ戦闘不能ロト……』
永吉昴
オシャマリ……Z技使ったのに、勝たせてやれなくてごめんな。ボールの中で休んでてくれ。
永吉昴
ロトム『……データによると、Z技は訓練によって強さを増すロ。ぬしガラガラはきっと何回も』
永吉昴
ロトム『Z技を訓練したんだロ。それで、水を蒸発させる程の威力になったと推測されるロト』
永吉昴
……
永吉昴
……それもあるんだろうけどさ、オレのミスでもあるな。ミズキから教わった事、忘れてたよ。
永吉昴
ロトム『ミズキが言ってた事ロ……?Z技の特訓の時に言ってた、イメージの事ロト?』
永吉昴
そう。ポーズだけじゃないイメージの違いの話だ。ノーマルZにはノーマルZの、水Zには水Zの
永吉昴
イメージがある。トレーナーとポケモンが、各Z技のイメージを掴めなければ本来の威力は出ない。
永吉昴
水Zは、静かでしなやかってイメージってミズキが言ってたけどさ。オレ、さっき真逆だったよな。
永吉昴
だからガラガラのZ技に勝てなかったんだ……全然使いこなせてないなオレ……。
永吉昴
だからガラガラのZ技に勝てなかったんだ……全然使いこなせてないなオレ……(パンッ!!)
永吉昴
いてっ、久々にやったな自分張り手……でも、これで仕切り直しだ!まだ試合は終わってない!
永吉昴
頑張ってくれたオシャマリの為にも、ここで折れる訳にはいかない!行くぜメテノ!(ボンッ!)
永吉昴
(…メテテ)さぁ!後半戦だガラガラ!メテノとオレで、この火を消してやるぜ!
(台詞数: 50)