永吉昴
アローラのガラガラは、ほのお、ゴーストタイプだったな。だったらオシャマリだ!(ボンッ!)
永吉昴
オシャマリ『おっしゃま～っ!(チュッチュッ!)』
永吉昴
ガラガラ『ガッラーラ!(ブンブン!)』
永吉昴
(おしゃ…)怯むなオシャマリ!体も持ってるホネもデカイけど、相性はお前の方が良いんだ!
永吉昴
ロトム『大きなホネ……?(ピピッ)』
永吉昴
ガラガラ『ガッレーラ!!!(ドゴッ!!!)』
永吉昴
(バキバキバキッ!)うわっ!ガラガラが地面にホネを叩きつけたら、ヒビが入ってるぞ!
永吉昴
ロトム『(ピコーン!)間違い無いロト!ぬしガラガラが持ってるホネは「ふといホネ」ロト!』
永吉昴
ロトム『ふといホネはガラガラだけが持てる特殊な道具ロト!あれを持ったガラガラは、』
永吉昴
ロトム『物理攻撃なら通常の二倍の威力を出せるロト!ホネには当たるとキケンロト!』
永吉昴
また二倍かよ!昨日のオニシズクモもそうだったけど、ぬしってのはみんな超パワーなのか!?
永吉昴
(ズドドド…)やべっ、ガラガラが向かってきた!こいつはスピードも遅くないぞ!
永吉昴
でもオシャマリなら振り切れる!バルーンの横移動で一旦距離を取るんだ!(ピョーン!)
永吉昴
ガラガラ『ガッ……ラッ!(ブンッ!)』
永吉昴
(ヒュンヒュン…!)あ、あのデカいホネを投げたぞアイツ!しかもオシャマリを追いかけてくる!
永吉昴
ロトム『あれはホネブーメランロト!ホネが描く円の軌道上にいるとキケンロト!』
永吉昴
クソッ、オシャマリの移動した方に投げたんだな!だったらバルーンで上に飛ぶんだ!(しゃま!)
永吉昴
(スカッ…)良かった、上空なら当たらないな。でもホネも投げたらすぐに手元に戻って来てるな。
永吉昴
(ブンッ!)今度は縦に投げてきた!オシャマリ!バルーンを作って、避けた先にもバルーンだ!
永吉昴
(ピョーン!)よし、そのまま空中を移動して、次にホネを投げてくるまで待とう。そしたら……
永吉昴
(ブンッ!)投げて来た!この瞬間に、バルーンのバネで一気にガラガラの後ろに移動だ!
永吉昴
(ガラッ?)……後ろを取った!ガラガラはホネを投げた直後なら手ぶらだぜ!今がチャンスだ!
永吉昴
(ズドドド…)ガラガラが投げたホネを取りに走ってったぞ。でも逃がすか!オシャマリ!
永吉昴
アレやるぞ!バルーンを作って、その中にバブルこうせんを詰める!名付けてバブル……
永吉昴
オシャマリ『おしゃま……!(キュィィン…)』
永吉昴
オシャマリ『おしゃま……しゃ!?(パーン!)』
永吉昴
バルーンが割れた!小さすぎたか!また失敗……クソッ、せっかくのチャンスだったのにな。
永吉昴
ロトム『スバル、気持ちはわかるけど、完成するまでその技はバトルでは使わない方が……』
永吉昴
ロトム『(ガラーラ!)ロ!ガラガラがホネを持ってこっちに走って来てるロト!』
永吉昴
ヤ、ヤバい!けっこう近付いて来てる!でもこの位置から投げは無さそうだな、だったら……
永吉昴
オシャマリ、またバルーンでジャンプして上空に回避だ!そのあと……
永吉昴
オシャマリ、またバルーンでジャンプして上空に回避だ!そのあと……ん?
永吉昴
ガラガラ『ガッ……レッ!(ザッザッ!)』
永吉昴
……あの足の踏み込み!ホネの位置!ヤバい!オシャマリ、ジャンプ中止!その場に伏せろ!
永吉昴
ロトム『(しゃま?)ど、どうしてしゃがむロト?上に逃げた方が……』
永吉昴
ガラガラ『ゲレーロ!!!(ブゥンッ!!!)』
永吉昴
オシャマリ『しゃま!?(ヒュンッ…!)』
永吉昴
ス、スゲー強烈なフルスイングだ……くぅ～っ!ボールが当たれば場外ホームランだぜありゃ!
永吉昴
ロトム『オシャマリはしゃがんで間一髪避けたロト!スバル、よくスイングがわかったロね!』
永吉昴
まぁギリギリだったけどな……上に逃げると思って移動した瞬間に叩き込む気だったのかな。
永吉昴
でもフルスイング後のガラガラは隙だらけだぜ!オシャマリ、普通にバブルこうせん!
永吉昴
オシャマリ『おしゃーっ!(バシャァァッ!)』
永吉昴
(ガラ…!)当たった!ガラガラもたまらず距離を取ったな、オシャマリもこっち戻ってこい!
永吉昴
しかしあのガラガラ、ヤベースイングしやがるぜ……ホネのスイング音がここまで聞こえてきたし。
永吉昴
野球やってるとわかる事だけどさ、走りながら足の踏み込み一発でスイングのフォーム作れるなんて
永吉昴
並のバッターじゃないよあのガラガラ。人間でもポケモンでも、豪快なスイングは見とれるぜ。
永吉昴
でも、そのホネをバットにするならストライクゾーンが広すぎるぞ!それは反則だろ!
永吉昴
ロトム『スバル、それどんな抗議ロト……ロ?ガラガラが何やら悔しがってるようだロト』
永吉昴
……スイングで捉えられなかったのが悔しいんだろうな。自分のスイングに自信がある証拠だぜ。
永吉昴
腕が鳴るぜガラガラ!来い!カロスリトルの元エースのオレが、お前を三振に打ち取ってやる!
(台詞数: 50)