アローラズ・プレアデス♯63
BGM
深層マーメイド
脚本家
ウツボ
投稿日時
2017-07-21 11:03:13

脚本家コメント
第63話「vsせせらぎの魔物③~第三の魔法~」
場所:せせらぎの丘
溶けるような暑さの毎日に、スプラッシュで涼しくなるようなポケモンバトルをお届けします(笑)。
オニシズクモの戦い方を魔法と言ってきたのは、この第三の魔法の為でもあります。これがガチの魔法っぽいヤツだったので……劇中でも一瞬触れてますが、ある手順を踏んだオニシズクモでないと使えない魔法です。

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永吉昴
え?な、なんだ……?
永吉昴
シズクモ達『くもっ! くもっ! くもっ! くもっ! くもっ! くもーっ!』
永吉昴
ロトム『オニシズクモが仲間のシズクモを呼んだロト!かなりたくさん来たロト!』
永吉昴
そうだ、ぬしポケモンにはこれもあった……1回こっち戻ってこいメテノ!(ギュウンッ!)
永吉昴
くそーっ、あんなに仲間呼びやがって!よしっ、シズクモも1体ずつメテノで……ん?
永吉昴
シズクモ達『くもっ! くもっ! くもっー!(ポヨンポヨンポヨーン!)』
永吉昴
ロトム『シズクモ達が、オニシズクモの頭の泡の中に入っていくロト!』
永吉昴
うわー、オニシズクモの頭の周りにシズクモ達がうじゃうじゃいるよ。見た目的にちょっとな……
永吉昴
(ドンッ!)ってバブルこうせんが来てる!旋回しながら突っ込めメテノ!またつばめがえしだ!
永吉昴
メテノ『(ギュルンッ!)レレレレラララララ……』
永吉昴
シズクモ達『くもくもくもくもーっ!(ズババババババ!)』
永吉昴
(レレッ!)さっきのシズクモ達が泡の中からバブルこうせんを打ってきた!?よ、よけろメテノ!
永吉昴
ロトム『きっと死角をカバーしてるロト!しかも泡の中のシズクモ達は、攻撃を受けないロト!』
永吉昴
そんなのアリか!?くそっ、うまく近付けなくなった!でもメテノ、よけながらも隙を見つけ……
永吉昴
(ぬぅっ…)しまった!攻撃をよけてたらメテノがオニシズクモの正面に!誘導されてたのか!?
永吉昴
オニシズクモ『ぐっ……もっ!(ドゴンッ!)』
永吉昴
ロトム『ヘ、ヘッドバット!?オニシズクモがメテノにヘッドバットしたロト!?』
永吉昴
メテノ『……レレッ!?(…ゴボッ!)』
永吉昴
なっ……!?メテノがオニシズクモの泡の中に入ってるぞ!どうなってんだあれ!?
永吉昴
あ、あの中水入ってるんだろ?岩タイプのメテノにはマズイ!メテノーッ!飛び出せーっ!
永吉昴
オニシズクモ『ぐもっ……(キィィィィン…)』
永吉昴
メテノ『レレーッ!?(ゴボゴボッ!)』
永吉昴
ロトム『泡の中に取り込まれたメテノが、何か技を受けてるロ!?』
永吉昴
うっ、なにが起こってるのかわかんない……とにかく出てこいメテノーッ!
永吉昴
メテノ『ホクゥ……レレッ!(ザパァン!)』
永吉昴
や、やった!抜け出せた!1回こっちに戻ってくるんだメテノ!(ギュウンッ!)
永吉昴
おぉ、スピードはそのままだ!それに大してダメージも無さそうだし、良かったぜメテノ!
永吉昴
ロトム『ボクは技の解析をするロト……今確実に何かされたロ。スバル、気を付けるロト!』
永吉昴
あぁ、頼むぜロトム。よしっ、メテノもう1回だ!技をよけながらつばめがえしだ!
永吉昴
(ギュルンッ!)よし、スピードは健在だ!向こうは攻撃してこないし、そのままアタックだ!
永吉昴
メテノ『ホクゥーレレ!!!(ギュウンッ!)』
永吉昴
オニシズクモ『(バチッ!)ぐもっ!』
永吉昴
(レレッ!?)え?なんだ?つばめがえしが全然効いてない!?まさか、さっきの技で防御が……
永吉昴
ロトム『(ピピッ…)な、なんでこの技が使えるロト……スバル!メテノを引き離すロ!』
永吉昴
え?う、うん……メテノ!こっちに戻ってこい!それで、さっきの技はわかったのか?
永吉昴
ロトム『解析完了したロト……あの技がオニシズクモ第三の魔法!「パワーシェア」!』
永吉昴
ロトム『パワーシェアは、自分の攻撃力と、相手ポケモンの攻撃力を足して2で割る特殊な技ロト』
永吉昴
ロトム『例えば、攻撃力50のポケモンが、攻撃力150のポケモンにパワーシェアを使うと』
永吉昴
ロトム『お互いの攻撃力が100になるロト!攻撃力が低いポケモンが有利になる技ロト!』
永吉昴
じゃあ、相手の防御が上がったんじゃなくて、メテノのパワーが落ちてたって事か。だとすると……
永吉昴
ロトム『(プクーッ!)オニシズクモのパワーは特性によるものロ、元の攻撃力は低めロト……』
永吉昴
ロトム『(プクプクーッ!)……メ、メテノのパワーを手に入れたオニシズクモの誕生ロト!』
永吉昴
(キュィィィン!)……おいおい、なんだよあの泡の大きさ!中の泡も見えない、水の塊だ……!
永吉昴
(ズドンッ!!!)き、来た!スピードもさっきの比じゃない!と、とにかくよけろメテノ!
永吉昴
(ヒュンッ!)よ、よしっ!スピードは落ちてなくて良かった!これなら……
永吉昴
(ヒュンッ!)よ、よしっ!スピードは落ちてなくて良かった!これなら……え?(…カッ!)
永吉昴
《ドシャャャアアアアァァァァ!!!!!》
永吉昴
(ザパァァァァン!!!)うぉぉーっ!?なぁっ!?水の塊が爆発して、衝撃で大波がっ……!
永吉昴
ロトム『ヒ~!なんて威力!なんて水しぶきロト!防水加工してるとはいえ、ロー電するロ~!』
永吉昴
(ザパァァァ…)ラプラスしっかり……メテノは!?直撃はしてないけど……メテノーッ!?

(台詞数: 50)