永吉昴
うーっす。よ、プロデューサーお疲れ…ん?ああこの格好か。
永吉昴
今日は学校から直で来たんだよ、補習で時間なくてな。へへっ、どうだ、新鮮だろ?
永吉昴
似合ってる?そっか、良かった…な、何でもない!
永吉昴
うっさいな。ほら、真面目にやれよ。次はどんな仕事なんだ?
永吉昴
そうだ。開幕するしさ、始球式の仕事とか無い?オレ、プロのブルペンで投げてみたい!
永吉昴
なあ頼むよ…考えとく?よっしゃ、聞いたからな。約束だぜ!
永吉昴
じゃ、その為にもしっかり働けよ。あ、お茶でもいれようか?
永吉昴
遠慮すんなって、ウチじゃオレの役目なんだよ。今日は小鳥休みだしな。
永吉昴
はいお待たせ。どうだ?雪歩ほど上手くは無いと思うけど…そっか。
永吉昴
ん。じゃ、仕事頑張れよ…っておいおい何やってんだよ、大丈夫か?
永吉昴
紙で手を切るなんて間抜けだな。ほら、見せてみなよ…あ~あ、ザックリいってんじゃん。
永吉昴
痛そうだな。ちょっと待ってろよ、たしか絆創膏があったはず…
永吉昴
押さえとけば大丈夫?バカ、何言ってんだ。怪我を甘く見るなよ。
永吉昴
こういうのは初期治療が大切なの…あった。ほら、手出せよ。
永吉昴
駄目だ、自分で貼ったらずれるだろ。オレがやるから。
永吉昴
これでよしと。もういいぜ、感謝しろよな?
永吉昴
どうだ。オレ、少しは女の子っぽくなってるか…だろ?へへっ、サンキュー。
永吉昴
プロデューサーに言われると自信つくよ…え?ば、バカ。何言いだすんだよ!?
永吉昴
ふざけんな、オレはそういう古臭い考え方嫌いなんだよ。
永吉昴
そういう決めつけ、どうかと思うぜ。アイドルのプロデューサーだろ?しっかりしろよな。
永吉昴
じゃ、レッスンの時間だから。仕事、頑張れよな?
永吉昴
全くプロデューサーめ、何がいい嫁さんになれるだよ。オレはまだ15歳だぞ。
永吉昴
主婦なんてまっぴらごめんだっての、1日家事やって旦那の帰りを待つ生活なんてぞっとするよ。
永吉昴
そりゃプロデューサーは忙しいし家事は無理だろうけど、だからってオレが全部やるのか?
永吉昴
不公平だよな。こういうのはちゃんと話し合って、お互い分担しあって決めるべきだろ。
永吉昴
そうだよ、大体男手が必要な時だってあるんだ。家の事丸投げにされちゃたまんないっての。
永吉昴
…
永吉昴
いや、オレ何言ってんだ。これじゃあまるでオレとプロデューサーが…
ジュリア
(レッスンルーム)どうしたいスバル、今日はやけにおとなしいね。スカート穿いてるからか?
永吉昴
い、いや何でもないよ。大丈夫だから、うん。
ジュリア
もしかして体調悪いのか?だったら少し休んだ方がいいぜ…
永吉昴
へ、平気だってば。ただちょっと百合子みたいな事しちゃっただけで…
ジュリア
ユリみたいな事?なんだよ、本でも読んだのか、珍しいな。それで知恵熱でも出たってか。
永吉昴
ま、まあ熱は出たかな…百合子はよくこんな事出来るよ、オレには絶対無理だ、うん。
ジュリア
ずいぶん大げさだな、本読んだぐらいで?
(台詞数: 35)