永吉昴
うわ〜、ちょっと早く来すぎたかな?まだ約束の時間まで2時間もあるぜ…
永吉昴
でも今日のデートが楽しみでこれ以上家でジッとしてなんかいられなかったし…
永吉昴
うぅ…これからプロデューサーとデートかと思うと心臓がバクバクして来たぜ…
永吉昴
だ、大丈夫だよな?この格好、変じゃないよな?
永吉昴
タンスの肥やしになってた服を引っ張り出して来たけど…
永吉昴
(クンクン)ナフタリン臭くないよな?
永吉昴
しっかしこの格好を見た兄ちゃんは失礼な奴だよな。
永吉昴
「昴が女になった⁉︎」って大爆笑しやがって…
永吉昴
頭きたから兄ちゃんの玉に球をぶつけてやったからスッキリしたけどさ。
永吉昴
でも本当にこんなヒラヒラした格好で大丈夫だよな?
永吉昴
プロデューサー、可愛いとか似合ってるって言ってくれるかな?
永吉昴
うぅ…不安だ…
永吉昴
そ、そういえば今日のデート…映画観て終わりって事は無いよな?多分…
永吉昴
じゃあその後は…喫茶店でお茶か?それともカラオケ?
永吉昴
あ、ゲーセンでもいいかもな?
永吉昴
バッティングセンターはさすがにな…こんな格好でやるもんじゃないよな?
永吉昴
そもそもデートでバッティングセンターって色気ねーしな…
永吉昴
それでその後は…ディナーだよな?
永吉昴
高級な店とかだったらどうしよう…オレ、テーブルマナーとか全然分かんねーぞ…
永吉昴
それでその後は…
永吉昴
それでその後は…や、やっぱりご休憩?それともご宿泊かな?…///
永吉昴
プロデューサーだって男だし…オレだって一応女だからな…
永吉昴
やっぱりそういうの…期待されてるよな?
永吉昴
一応…可愛くて衝動買いしちまったけど着る勇気が無かった下着を着て来たけどさ…
永吉昴
プロデューサー、可愛いとか似合ってるって言ってくれるかな?…///
永吉昴
うぅ…不安だ…
永吉昴
それに…結局裸になってナニするのかよく知らねーしな…
永吉昴
いっそ電話でジュリアに聞いてみるか?
永吉昴
いや、アイツが知ってるというか、経験あるとは思えねーな…
永吉昴
なら歩か?
永吉昴
…それこそねーな。
永吉昴
ま、そうなったら…プロデューサーに任せればいいのかな?
永吉昴
オレ、プロデューサーを満足させられるかな…
永吉昴
プロデューサー、オレのカラダを気に入ってくれるかな…
永吉昴
あれ?こんな事考えるなんて…
永吉昴
あれ?こんな事考えるなんて…オレって…なんかエロくね?
永吉昴
って、いかんいかん。なんか百合子みたいに変な妄想しちまった…
永吉昴
やっぱ昨日、緊張して一睡も出来なかったせいかな?
永吉昴
ハッ⁉︎オレ、目の下にクマ出来て無いよな?
永吉昴
それにメイクもおかしく無いよな?仕事以外じゃほとんどしねーから結構テキトーだったし…
永吉昴
あ…しまった。鏡持って来てねぇ…
永吉昴
ど、どこか鏡が無いか?この際ガラスとか…顔が映るものは…
永吉昴
そ、そういや寝癖もチェックして無かったかも…
永吉昴
鏡!ガラス!どこだー‼︎(ウロウロキョロキョロ)
永吉昴
P「……」
永吉昴
P「実は少し前から来ていたんだが…」
永吉昴
P「何故かブツブツ言いながら百面相をしている昴が面白くて思わず隠れて眺めてしまったよ…」
永吉昴
P「そうしたら今度はウロウロしだしたし…」
永吉昴
P「本当に今日の映画を楽しみにしてたんだな。それでジッとしていられないと…」
永吉昴
P「面白いし、何より可愛いからもうしばらく眺めていよう」
(台詞数: 50)