アローラズ・プレアデス♯2
BGM
ビギナーズ☆ストライク
脚本家
ウツボ
投稿日時
2017-01-24 20:30:33

脚本家コメント
第2話「しまクイーンと守り神」
場所:1番道路~リリィタウン
2話です。このくらいのペースで更新出来たらいいですね。早く書きたい事もありますし。
アローラについての説明と、島の守り神についてのお話。アイドル以外はだいたいゲームのままでして……間違いがあったら教えてください。
博士ばっか喋ってんな……(笑)。

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高木社長
博士/いやぁ~、メーちゃんのストーンエッジ、中々強力だったよ。はっはっは!
永吉昴
……ウツボ博士、ホントにメーちゃんの技食らうんだもんなー、よくピンピンしてられるもんだ。
高木社長
博士/んじゃあ「しまクイーン」の待つリリィタウンまで行こうか。この1番道路を真っ直ぐだね。
永吉昴
おぉ……そういや、アローラにはしまクイーンって人達がいるんだよな。
永吉昴
カロスで言う所の、ジムリーダーみたいなもんか?すげー強いトレーナーなんだよな?
高木社長
博士/そうだよ!しまクイーンはすこぶる強いトレーナー達さ!ただジムリーダーとはちょっと違う
高木社長
博士/……そうだな、スバル女史、アローラ地方は4つの島の総称って事は知ってるよね?
永吉昴
あぁ。まずオレ達が今いるメレメレ島、そんでアーカラ島、ウラウラ島、ポニ島の4つだろ?
高木社長
博士/その通り!どの島も人とポケモンが共存している素晴らしい島だ。そんな4つの島に1人ずつ
高木社長
博士/しまクイーンがいるんだよ。4人だからまぁジムリーダーっぽくはない。どちらかといえば、
高木社長
博士/各島にいる、特別な使命を持った「キャプテン」達の方がジムリーダーっぽいかな。
永吉昴
あー、キャプテンってガイドブックに書いてあったな…使命ってどんな?
高木社長
博士/ふふ、それは後で知る事になるさ。それよりスバル女史、そのしまクイーン達だけど
高木社長
博士/彼女達は島の守り神と呼ばれるポケモン達から選ばれて、しまクイーンになってるんだよ。
永吉昴
島の守り神……確か、このメレメレ島にはカプ・コケコっていうポケモンが島を守ってるんだよな。
高木社長
博士/おっ、いいねぇスバル女史。勉強熱心!メレメレ島にはカプ・コケコというポケモンが、
高木社長
博士/アーカラ島にはカプ・テテフ。ウラウラ島にはカプ・ブルル。ポニ島にはカプ・レヒレ。
高木社長
博士/そのポケモン達が、古来より島の災いを無くし、守って来たと言われてるんだ。
高木社長
博士/時には暴れたりしたという記録もあるけど……それでも彼らは、この土地を守り命を育んだ。
高木社長
博士/そんな守り神達から、島一番のトレーナーとして選ばれた人達なんだよ、しまクイーンは!
永吉昴
なるほど……なんか、すげーんだな!しまクイーン達って!
高木社長
博士/そうだ!すげーんだ!はっはっは!そして、代々受け継がれていったしまクイーンだけど、
高木社長
博士/近年はアイドルトレーナーとして、全世界にアローラをアピールする存在になりつつある!
高木社長
博士/しまクイーンのほとんどが、きっとスバル女史もテレビで見た事がある人達だぞ!
永吉昴
そうそう、母さんから話聞いたけど、トレーナーとアイドルの二足のわらじなんだってなー。
高木社長
博士/僕も関わってるけど、決して簡単な事ではないよ。でも彼女達はよくやってくれている…
高木社長
博士/実はしまクイーンのアイドルデビューは、僕が発案した事だからね。最初は守り神達の
高木社長
博士/怒りを買わないかヒヤヒヤしたけど…彼らは新しい風を受け入れてくれたんだ。
高木社長
博士/アローラは…田舎と呼ばれる地方だけど、これからもっと良くなるさ。そうさせたいんだ。
高木社長
博士/で、その一役を君に買ってもらいたいんだよ、スバル女史。トレーナーとしてね。
永吉昴
え?だから大袈裟だって…にしても博士、アローラの事大好きなんだな。今すげー楽しそうだもん。
高木社長
博士/ふふ、そうだね。僕はアローラが大好きなんだ!一番好きかもしれないね……っと。
高木社長
博士/そんな話をしてたらリリィタウンに着いたね。祭壇とかがある町だけど、結構良いだろ?
永吉昴
ホントだ…高台にあるからか、風も気持ちいいな!それで、しまクイーンはどこにいるんだ?
高木社長
博士/えっとね……キョロキョロ
高木社長
博士/うん、いないね!
永吉昴
いねーのかよ!待ってるって話じゃなかったのかよ……。
高木社長
博士/まぁ想定内だね。あの人はエスパー使いでも無いのにすぐテレポートするからなぁ。
高木社長
博士/よし、探そう。僕は町の方を探すから、スバル女史は……マハロ山道の方を頼むよ。
永吉昴
お、おう、わかった…町の中央の祭壇の、奥の道がその山道か?
高木社長
博士/お、話が早いね!ちなみにメレメレのしまクイーンは、いかにもクイーンって感じの
高木社長
博士/ダイナマーイトな女性だからね!見ればすぐにわかるよ。いなかったら、また戻っておいで。
永吉昴
わかった。じゃあ、行ってくるぜ……ったく、待ち合わせにいないって、大丈夫なのか?
永吉昴
えっと、マハロ山道は……あれ?なんか女の子が山道に入って行ったな。とりあえず行ってみるか。

(台詞数: 44)