永吉昴
いやー、カラッと晴れて良かったな!キャッチボール日和だぜ。
永吉昴
……そんな変な顔するなよ。レッスンも仕事も入ってない時間なんだろ。付き合ってくれよな。
永吉昴
……じゃあ、まずはこれ位近くからはじめて、肩が温ったまったらだんだん距離とろうか。
永吉昴
……あ、ゴメン。さっきのヤッパ無し。今日は近い距離で投げ合おうぜ。
永吉昴
……
永吉昴
……黙って投げ合ってもつまんねえからな。ちょっと喋ろっか。
永吉昴
……あのさ。オレ、野球やってるじゃん。学校でも地元でも。
永吉昴
……うん、だいたいピッチャーやってるぜ。オレが投げれば大抵勝てるし。
永吉昴
……だけどさ、投げやすい時も投げにくい時も有ってさ。なんて言うか……
永吉昴
……そう。人を悪く言っちゃダメなんだけどさ。キャッチャーで決まるんだよ、それ。
永吉昴
……気持ちいい音立てて捕球してくれたりさ。こっちの気持ち汲んでくれると、投げやすいぜ。
永吉昴
……
永吉昴
……あのさ、プロデューサー……
永吉昴
……オレ、出会っちまった気分なんだ。……オレにとって最高のキャッチャーに。
永吉昴
……結構年上の人なんだけどさ。それでいて、すごくお茶目な奴でさ。
永吉昴
……でも、キャッチャーの仕事はしっかりしてて尊敬できるし。
永吉昴
……何よりさ、オレのことを広い心で受け入れてくれるからさ。心地良いんだよ。
永吉昴
……これからさ、色んな場面で野球をやると思うけど。
永吉昴
……バッテリー組むなら、その兄ちゃんしか相棒に考えられないかなって。
永吉昴
……
永吉昴
……おい、なんて顔してんだよ。すっげぇ暗くなってるぞ。
永吉昴
……オレにとって最高の『キャッチャー』は見つかった気分だけどさ……
永吉昴
野球は、ピッチャーとキャッチャーだけじゃ出来ないだろ?内野外野、監督コーチも要るぜ!
永吉昴
……それに、まだまだアイドルもやって行きたいし。ファンやスタッフに支えられながらさ。
永吉昴
……だからさ。なんて言うか……
永吉昴
……オレを支えてくれるのは、たった一人だけじゃねえ。オレにとって、皆が大事なんだよ。
永吉昴
……これからも、アイドルのオレをよろしく頼むぜ、プロデューサー!
(台詞数: 27)