星井美希
むにゃ...むにゃ...あふぅ...
星井美希
─すぅ...と息を整える...今日は765プロに入って始めての顔合わせ...─
星井美希
─事務所の階段を登るとき、踏み外しそうになった...やっぱり何度やっても慣れないな─
星井美希
─始めてアイドルをプロデュースする...その興奮と緊張は時を重ねるごとに増していく...─
星井美希
─今年はどんなアイドルへと成長していくのか...今日はどんな一面を見せてくれるのか...─
星井美希
─もちろん楽しいことばかりじゃない。 辛いこともたくさんあった。─
星井美希
─アイドルとの向き合い方で衝突したり、想いのすれ違いもたくさんあった。─
星井美希
─それでもプロデュースしたいのは...彼女を信じているからだ。─
星井美希
─今は寝ているこの子...名前は星井美希。 俺の担当だ。─
星井美希
─15歳という年齢でありながら、見た目、パフォーマンスともに最高のセンスを持つアイドル─
星井美希
ん...なんなんなの...逮捕なんて...聞いてないの...
星井美希
─寝言の内容は恐らくいつかの仕事のことだろう...まぁ、俺もよくわからなかったけど...─
星井美希
─...察している人もいると思うが、実は俺が彼女をプロデュースするのは始めてじゃない。─
星井美希
─ある時は茶髪になったり、ある時は961プロから寝返ってきたり...─
星井美希
─俺の妻とか言われたこともあったし、オーバーランクとも戦った時もあった。─
星井美希
─もっとも、そのスタートの時はそこの人、とかずいぶんと酷い扱いだったな...─
星井美希
─それでも、最初はショックを受けてたけど、今なら逆にこう思える。─
星井美希
─この世界以外の、いろんな世界に美希がいて、たくさんの俺達、プロデューサーがいる。─
星井美希
─アイドルの記憶とか時間は0になるかもしれない...でもそれはゼロじゃない。─
星井美希
─誰かが言ってたな...『0は始まり、決して終わりじゃない』って。─
星井美希
─俺達の思い出が消えるのは、悲しいこと...でも悲しむだけじゃダメなんだ。─
星井美希
─...さて、そろそろ起こすか...おーい、起きてくれないか!!─
星井美希
あふぅ...お兄さん...誰?
星井美希
─やっぱり覚えてないよな...まぁしかたない、よな。─
星井美希
─俺は君の担当になったプロデューサーだ。 よろしくね...えっと...─
星井美希
星井美希、15歳。これからテキトーに頑張ろうね、プロデューサー!
星井美希
─何度も聞いた言葉...なのに懐かしいのは、きっと積み重ねた年月のせいだろう。─
星井美希
どうしたの、プロデューサー? まさかドライアイ?
星井美希
─いや、違う違う!! とにかく、これから頑張っていこうな、美希!!─
星井美希
はいなの!! ...あ、でもミキ的にはなるべく楽したいってカンジかな?
星井美希
─...眩しくて、屈託のない笑顔。 やはりどの世界の美希も変わらないな。─
星井美希
─こう思ってしまうのは、やっぱりプロデューサーの性なんだと自分でも呆れてしまう。─
星井美希
─...また一から思い出を作っていこう、あの日、憧れた景色を見せてやるから。─
星井美希
─だからこれから...いや、これからもよろしくな、─
星井美希
─だからこれから...いや、これからもよろしくな、美希。─
(台詞数: 35)