七尾百合子
やっぱりテスト返しなんて...。毎回毎回、心配なんですよお...。
七尾百合子
P「あんまり待たせたら申し訳ないから百合子のを返そう。準備は...いいか?」
七尾百合子
ぅぅ...。はい。腹をくくりました。
七尾百合子
P「百合子は...数学が54点、社会91点、理科72点、英語が95点。素晴らしい。」
七尾百合子
あの...国語は...?私の...プライドをかけた!!
七尾百合子
P「聞きたいか?」
七尾百合子
はいっ!ぜひともお願いします!
七尾百合子
P「百合子。お前の国語は...」
七尾百合子
ドキドキ...
七尾百合子
P「七尾百合子。国語。97点。」
七尾百合子
ぁぁ...満点じゃ...なかった...。プライドがぁ...。
七尾百合子
P「でも、国語が満点なんてプロの作家でも無理だから。百合子、お前は本当によく頑張った。」
七尾百合子
P「偏差値は...英語が76、国語が75。5教科で70後半。スーパー文系の天才だよ。」
七尾百合子
もし...次があったら。絶対満点とりますから!国語だけは絶対に!!
七尾百合子
P「次なんてないと思うが...。まあ、数学を少し頑張れば問題ない。これからも頑張れよ。」
七尾百合子
はいっ!
七尾百合子
P「これで...初めての5教科400点超え、か...。次は誰のだ...?」
七尾百合子
P「美希。お前だ。準備はいいか?」
星井美希
はいなのっ!ミキはいつでもOKなの!
星井美希
P「国語60点、数学89点、社会73点、理科69点、英語66点の合計357点だ。」
星井美希
なんか...なんかパッとしないの!なんなのなの!
星井美希
P「国語の作文が6点だった。16点満点で。あとお前理社は選択問題しかやってないだろ...」
星井美希
P「眠かったのはわかるが...。ただ数学は良かったな。たぶんセンスで解いたんだろうけど。」
星井美希
数学はテキトーにやったの。記述問題は面倒くさかったから捨てたの。
星井美希
P「それでこの点数はヤバいな。天才肌のなせる技か...。」
星井美希
P「偏差値は数学がぶっちぎりで74、5教科合わせて64だ。」
星井美希
ミキ的には全部満点だったと思うな。
星井美希
P「問題捨ててる時点で満点はないわ。」
星井美希
P「美希はもっと『努力する』ことを強くお勧めする。あとは流れだろうから...。」
星井美希
高校入れたらなんでもいいの。
星井美希
P「あの美希が案外ダメだったな...。まあ美希だから頑張ったらなんとかなるか。」
星井美希
P「さて、次は...。翼。お前だ。」
伊吹翼
ミキ先輩に続けるように頑張ります!
伊吹翼
P「できれば美希を超えてもらいたい。準備はいいか?」
伊吹翼
よろしくお願いします!
伊吹翼
P「国語43点、数学36点、社会17点、理科28点、英語が45点の5教科合計169点。」
伊吹翼
P「偏差値は...国語と英語が46、5教科合わせて41。どうしたんだ?」
伊吹翼
ほえ～。まあまあだと思ったんだけどな～。
伊吹翼
P「社会17点がマジでやばい。採点した小鳥さんが何度も見直ししててかわいそうだった。」
伊吹翼
これは...未来にも負ける確率は...。
伊吹翼
P「わからないが、十分あると思う。翼は、これから時々俺と補習な。」
伊吹翼
えっ?プロデューサーさんに教えてもらえるんですか!うれしいです!
伊吹翼
P「言っておくが厳しいからな。ビシバシやるぞ。」
伊吹翼
...キラキラ
伊吹翼
P「なんでそんなに嬉しそうなんだよ...。とにかく翼は補習な。」
伊吹翼
P「翼が勉強できるとは思わなかったが、案の定だった...。」
星井美希
ー続くー
七尾百合子
〈途中経過〉1位百合子 2位可奈 3位伊織 4位美希 5位ロコ 6位翼
(台詞数: 48)