星井美希
『カプゥーコッコナノ!!!』
永吉昴
えっ!?カプ・コケコ……
永吉昴
えっ!?カプ・コケコ……じゃない。カプ・コケコのお面を被ってる人だ。ビックリした……。
星井美希
……ばぁっ!あはっ☆ミキなの!久しぶりだね、スバル君!
永吉昴
ミ、ミキって……吊り橋で会った観光客!何でこんな所にいるんだ!?
星井美希
なんでって、かんこーなの。メレメレの花園も、かんこーきゃくには人気の場所だからね。
永吉昴
あぁ、まぁそうか……。で、でもなんでそんなカプのお面なんか被ってたんだよ。
星井美希
これ?これね、ミキが作ったカプ・コケコのお面なの!よく出来てるでしょ?
永吉昴
じ、自分で作ったのか。でも確かによく出来てるな、一瞬ホンモノかと思ったぜ。
星井美希
でしょー!まぁカプ・コケコファンのミキなら、これくらい朝おにぎり前なの!
星井美希
で、お面着けて花園をふらふらしてたら、そこにいるほしぐもちゃん、だっけ?その子に会ったの。
永吉昴
えっ?ほしぐもちゃんに?
星井美希
うん。前みたいにはぐれちゃったのかなって思ったの。だから、迎えに来るまで一緒に遊んでたの。
星井美希
カプ・コケコごっこ、楽しかったよね~!ほしぐもちゃん……
永吉昴
ほしぐもちゃん『ぴゅい~!』
永吉昴
そ、そうだったのか。ほしぐもちゃんの面倒を見てくれてたって事だな!ありがとなミキ!
星井美希
……。
永吉昴
ん?ミキ、どうかしたのか?
星井美希
あっ、ううん。なんでもないの。どういたしましてーなの。そういえば、スバル君!
永吉昴
ちょ、ちょっとミキ……さっきからスバル君って、オレはこう見えても女だよ……
星井美希
もちろん知ってるの。でもカッコいいからスバル君って呼ぶの!
永吉昴
えぇ……ま、まぁ別にいいけどさ。
星井美希
でさ、スバル君。メレメレ島の試練クリアしたんだよね!すごーい!おめでとうなの!
永吉昴
あ、ありがと……って、何でミキが試練のこと知ってんだ?
星井美希
なんでって……キャプテンの子に聞いたの。メレメレ島のキャプテンの子とは、友達だから!
永吉昴
コトハから?ミキってコトハとも知り合いなのか(でも、試練の結果は人に言わないって……)
星井美希
でねでね!すごいスバル君にミキからプレゼントがあるの!これ!ミキが作ったミサンガなの!
永吉昴
え?ミサンガって……腕に巻くアレ?なんかカプ・コケコカラーだな。これをオレにくれるのか?
星井美希
うん、どーぞ!困った時にこのミサンガにお願いすると、カプ・コケコが助けてくれる!
星井美希
……っていう、思いを込めて作った自信作なの。だから、大切にしてね?
永吉昴
うん……ありがとう。そういやミキ、前にもかがやく石くれたけど、あれって特別な石なんだろ?
永吉昴
どうして観光客のミキがそんなものを持ってたんだ?そしてなんでオレに……
星井美希
まー細かい事は気にしなくていいの!それじゃあ、そろそろほしぐもちゃんと戻った方がいいの!
星井美希
あのカワイイ子も心配してるだろうし。ほしぐもちゃんも、これからもあの子と仲良くしててね?
永吉昴
ほしぐもちゃん『ぴゅい ぴゅい~!』
永吉昴
(勝手に話をまとめた…)で、でもそうだな。セリカも待ってるし、オレもう行くよ。
永吉昴
なんかわからない事もあるけど……とにかくありがとなミキ!また会った時にいろいろ聞くよ!
星井美希
そーだね。またいつか、なの!じゃあねスバル君、島巡りがんばってね~!
永吉昴
おぉ!じゃあ行こうぜほしぐもちゃん。メテノも、野生のポケモンが出てきたら頼むぜ!
永吉昴
……あれ?そういや、結構草むら歩いてんのに、1体も野生のポケモン出てきてないな。
永吉昴
メテノ『…… ……メテーテ』
星井美希
……道案内ありがとうなの、メテノ。スバル君も、次会うときにはもっと成長してるといいな。
星井美希
……(キョロキョロ)。
星井美希
もーっ、みんなしてミキのこと避けなくてもいいと思うな!別に今は何もしないの。
星井美希
でも《星団(プレアデス)》達がムダな時間を使わずに来れたみたいだし、結果オーライなの!
星井美希
……これからの旅、ホントに、ホントに頑張ってね。ワタシ、すごく楽しみにしてるから!あはっ☆
(台詞数: 46)