乙女と山と空模様 #6
BGM
たしかな足跡
脚本家
海鞘♪
投稿日時
2016-09-03 21:43:49

脚本家コメント
暫くぶりの更新になります。
ネタは所々仕上げていたのですが…
どう繋げたらいいのか、頭を抱えてしまって…
大分時間がかかりました。
若干の閲覧注意です(・ω・)
低体温症とは、カナリ恐ろしいものです。
ろくに防寒が出来ない状態で強風にさらされると…脱水と風による放熱で体温が保てなくなります。
というか…成り掛けたことがありますが…
作中の麗花さんのようになった記憶は、無いと思う…((((( ° Д ° )))))))

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北上麗花
ふっ…。
北上麗花
あっ…あれ…。
北上麗花
私…どうして……
北上麗花
…ここで、寝てたの……
北上麗花
…。
北上麗花
……そっか、登山者を……
北上麗花
…確認する……のに…
北上麗花
…山小屋…に……
北上麗花
…吹雪が……
北上麗花
…そっ…か……ハイマツで…
北上麗花
…風…避けて………
北上麗花
…ああ…。
北上麗花
……かぜ…止んで…る…。
北上麗花
…は…やく…やま……小屋……に…
北上麗花
…で…も、すこし…眠い…な……。
北上麗花
……。
北上麗花
…ちょっ……と……だ…け……。
北上麗花
…ちょっ……と……や…す……み……。
北上麗花
……。
北上麗花
…か……らだ…う……ごか……な…いや……。
北上麗花
…あ…れ…?
北上麗花
…ユ…キ…って……
北上麗花
…こ…んな……暖か…な…の……。
北上麗花
「その時、彼女が不思議な光に包まれたことを…」
北上麗花
「誰も観る者は居なかった…」
北上麗花
「直後に…」
北上麗花
「彼女は自らの脚で立ち上がり…」
北上麗花
「雪山に自らの足を蹴りつけ…」
北上麗花
「『ふぅっ…ふぅっ…』と森林限界の先にある…」
北上麗花
「山小屋を目指して…」
北上麗花
「先程より倍のペースで登りだした…」
北上麗花
?)…ヒトの身体とは…
北上麗花
?)…少々重いな…
北上麗花
?)まったくもって…
北上麗花
?)ヒトの子とは…
北上麗花
?)手の掛かるものだな…
北上麗花
?)…故、憎たらしくも……
北上麗花
?)…愛らしいものなのか……。

(台詞数: 38)