高木社長
P「朝荒れの登山道を登って行くと…」
高木社長
P「空気はどんどん冷たくなり、雲から射し込む日差しも「丸型」が眩しい無く確認できるくらい…
高木社長
P)……今回は山小屋までで我慢するか、森林限界までこの気温だとイイが…
高木社長
『カサッ』
高木社長
P)…ん?
高木社長
P)なんだ「ホンド•リス」か……ほれ、行った行ったお前さん位小さいと凍えてしまうぞ。
高木社長
P「リスは、こちらにクビを傾げた風の顔をすると…私以外の何かに驚いたかの様に跳ねて行った…
高木社長
P)はて…誰もいないよな?
高木社長
P「私はリスが反応した、方向に視線を向けたが…」
高木社長
P「あるのは、マツや橅の木位なもので…人どころか熊の気配さえ感じ取れなかった。
高木社長
P)……ホトケさんの迷い魂かな?
高木社長
P「この山でも、『登ったまま帰らない人』はいないわけではない…
高木社長
P「だから、そういった人が捜して欲しくて出て来ることも少なくないのだが…」
高木社長
P)昔はよく「連れてこられた」けど、今はほとんど見えない。
高木社長
P)…すみません、別の人に当って下さい。
高木社長
P「今では『見えなくなってしまった人達』に詫びを告げるようにブツブツ呟く…
高木社長
P「森林限界の先にある、山小屋を目指した。」
高木社長
P)若い頃なら今からでも、日没には間に合ったけどなぁ…。
高木社長
P「また、一言二言呟くと…山小屋への登山道を登り進んだ。…背後に迫る何かに気付きもせずに…
北上麗花
?)さぁ…さぁ…行きなさい……
北上麗花
?)貴方の行く先は…もう決まっているのです……。
北上麗花
?)……帰しませんよ……。
北上麗花
?)……決してw
(台詞数: 23)