星井美希
小鳥はさ、もう少しオシャレとかした方がいいんじゃない?
音無小鳥
え、どうしたのよ急に。
星井美希
オシゴトの時はともかく、通勤の服とかいっつもおんなじなの。たまには変えてみたら?
音無小鳥
そうは言ってもスーツって結構高いのよ。通勤時に着るだけだし。
星井美希
家にいる時とかはどうしてるの?
音無小鳥
だいたい高校の時のジャージとTシャツかしら。出かける時はちゃんとしてるけどね。
星井美希
ちょっと、いくら何でもそれはあんまりなの。ゆゆしき大問題なの。
音無小鳥
そう?10代の時とスタイル変わってないっていい励みになると思うんだけど。
星井美希
そーゆーモンダイじゃないの。あんまりダラけてプロデューサーに嫌われても知らないよ?
音無小鳥
ええ!?そんな、向こうだって普段は似たようなものなのに。
星井美希
アマイの。自分の事は無視して相手の悪い所責めるのが男の人なの。
星井美希
小鳥は一緒にダラダラしてるツモリでもプロデューサーはそう思ってないかもしれないの。
音無小鳥
うーん、そんな人じゃないと思うけど。でもそうなったら確かに困るわねえ。
星井美希
でしょ?だからさ、たまにはオシャレなカッコしてプロデューサーを喜ばせてあげなきゃ…
音無小鳥
何しろ油断するとすぐ自分の事後回しにする仕事の虫なんだもの、見ておかないと心配で心配で。
音無小鳥
やっと少し身の回りの事が出来るようになってきたし。今1人にするのはまずいわね。
星井美希
え?
音無小鳥
そうだ!美希ちゃん、もしもの時は私の代わりに面倒見てくれない?皆と協力していいから。ね?
星井美希
何なのなの…
星井美希
…んもう。何なの小鳥ったら。せっかくミキが心配してあげたのに。
三浦あずさ
音無さん、まるで母親ね。それだけプロデューサーさんがだらしないのもあるんでしょうけど。
星井美希
なんかプロデューサーを馬鹿にしてるみたいなの。あれじゃホントに嫌われちゃうよ?
三浦あずさ
大丈夫じゃない?プロデューサーさんが今更そんな事で音無さんを嫌うとも思えないし。
星井美希
そうなの?なんか、いつもちっともラブラブってカンジしないの。だから大丈夫かなって。
三浦あずさ
あらあら、美希ちゃんは優しいのね。けど、大人はお仕事の所ではそんな事しないものよ。
星井美希
ふーん。でも、家にいる時はダラダラしてるだけなんでしょ、それでいいの?
三浦あずさ
理想的だと思うわよ。気を使わず寛げて、いるだけで充分な相手なんてすごくいいじゃない。
星井美希
よくわかんないの。ミキは好きな人が出来たらいっつもイチャイチャしたいって思うけどな。
三浦あずさ
うふふ。美希ちゃんにも早くそんな人、見つかるといいわね。
星井美希
グータラするだけの人はエンリョしたいの。あずさならどっちがいい?
三浦あずさ
私?うふふ、さあどっちかしら。けどその前に相手を見つけないとね。
星井美希
もう見つけてもらったんでしょ?ミキ知ってるの、あずさがよく千鶴の家に行ってるのって…
三浦あずさ
美希ちゃん!?
音無小鳥
あ、おかえりなさい。今日も一日お疲れ様でした。え、この恰好?
音無小鳥
…ま、たまにはいいじゃないですか。ちょっとした気分転換ですよ。
音無小鳥
…あはは。はいはい、ありがとうございます。ご飯出来てますから。早く済ませて下さいね?
(台詞数: 36)