
篠宮可憐
(語り手・以下か)「拙者親方と申すは、お立ち会いの中にご存知のお方も御座りましょうが」

エミリー
語り手様、それは「外郎売り」の冒頭では御座りませんか?

篠宮可憐
(か)「」

篠宮可憐
(か)「………コホン。今の世で言う“江戸時代”と申す世に、3人の娘がおったそうな……」

星井美希
ちょっとそこ行くお兄さん。うちのおにぎり食べてくの♪

エミリー
……性別は男では無いのであるが……

エミリー
まあ良かろう♪

星井美希
……って英美里なの。少し紛らわしいの。

エミリー
しかして拙者の正装はこれでござる!女剣客ならば常に持ち歩かねば。

エミリー
……まぁ、何も無き場所から呼び出せるのであればそちらの方が楽であるが。

星井美希
またまた~♪出来ないの、そんな事は。

エミリー
……真面目に考えるか。忠言痛み入る、三毛殿。

星井美希
美香なの‼

篠宮可憐
あら、お二人さん。いつも仲のよい事で♪

エミリー
おや、假屋崎殿。家業の香木屋は盛況でなにより。

篠宮可憐
誰ですかそれは!?私の名前は可乱です!

星井美希
英美里はもう少し真面目になるの……

エミリー
……すまぬ。これからは真面目にいたす。

篠宮可憐
(か)「……と、仲むつまじい3人ではあるが、実はこの3人……」

篠宮可憐
(か)「主に髪の色などで良い印象を持たれていなかった。」

星井美希
うちのお店は大繁盛なの♪看板娘が良いからなの(^^)b

篠宮可憐
(か)「……持たれていなかった……しかし、そんな3人に分け隔てなく接する男が1人。」

篠宮可憐
西「おや、3人とも集まってて楽しそうだな♪」

篠宮可憐
に、西さん!?

エミリー
はわ……本日も頼もしい

星井美希
ささ、おにぎり食べるの♪

篠宮可憐
(か)「と、全幅的に西を慕っておった。その為か、他の女の影があれば」

星井美希
……時に西さん。昨日お隣の澪と親しくしていたとか

篠宮可憐
西「」

エミリー
分からないと思いましたか?筒抜けですよ♪

篠宮可憐
これで何回目でしたっけ?覚悟は良いですね♪

篠宮可憐
(か)「……顔の形が変わるのも、日常茶飯事だったとか。」

篠宮可憐
(か)「時は流れ、現在……」

星井美希
ねえ、ハニー。昨日美波とどこに行ったの?

篠宮可憐
西P「……あ、あれはだな、」

エミリー
納得のいく説明をお願いします♪(滅笑片手に)

篠宮可憐
ウフフフフフ♪(サンドバッグに髪の毛乱舞。方々に穴が開いて中の砂が……)

篠宮可憐
西P「……オ、オチツイテハナシマセウ……」

篠宮可憐
(か)「本日も強制整形の幕が開く(チャンチャン♪)」
(台詞数: 39)