周防桃子
今まで家族として桃子を支えてくれてありがとう。お母さん、お父さん。
周防桃子
早苗「ふふ、どういたしまして♪前よりいい子になってきてるわよ!」
周防桃子
英雄「いい経験をしたな、桃子。これでもう子供扱いにされても平気だな」
周防桃子
う、うん…でもなんだか改善しちゃうと恥ずかしいな。今までそうしたことなかったから。
周防桃子
でも、この仕事で仲間の大切さを更に知ることができたよ。本当にありがとう。
周防桃子
……………桃子もまだまだ子供のままだね♪
周防桃子
早苗「そうそう!大人になろうとする気持ちは胸の中に閉まっておきなさい♪」
周防桃子
早苗「……………それにしても、一週間早いわねー。もっと過ごしたかったけど」
周防桃子
英雄「そうだな、この企画に参加させてくれたプロデューサーには感謝しないとな」
周防桃子
……………
周防桃子
早苗「まさかね、英雄くんとまたコンビが組めるなんてなんか運命的ね♪」
周防桃子
英雄「早苗先輩も相変わらずで何よりッスよ。こういう仕事は狙いかどうかは別だが」
周防桃子
……………ねぇ、もう一緒に仕事することはないのかな?
周防桃子
早苗「どうしたの急に?」
周防桃子
何か、今までの事を思い返すと、別れるの辛くて…もっと一緒にいたいのに…
周防桃子
桃子、仕事のためだって考えてたけど、この温もりで改めて大事なことが気づいたんだ…
周防桃子
絆、愛…人との関わりが大事だって…どうして気づかなかったのかな?
周防桃子
英雄「…気づけなかったからこそ、良いことだ。桃子」
周防桃子
早苗「これで大人になっても、忘れずにいられるわね♪本当にいい子いい子♪」
周防桃子
(ナデナデ)えへへ…撫でられるって本当に嬉しいなぁ…
周防桃子
…あれ?涙が出てきちゃった…もう終わりが近づいているからかな?…寂しいよぉ…!
周防桃子
英雄「大丈夫だ、どんなに離れてても、俺達の思い出は一生の宝物だ」
周防桃子
早苗「やだ、桃子ちゃんまで泣いちゃうと、あたしも泣いちゃうじゃない…」
周防桃子
……………やだよぉ…もっと一緒にいたいよぉ…!3人で一緒に仕事したいよぉ…!
周防桃子
…お母さん…お父さん……………また会えるよね?
周防桃子
英雄「あぁ…絶対来るときがあるさ」
周防桃子
早苗「…会えない日なんてないもの。だってあたし達は同じアイドルだもの!」
周防桃子
……………そうだよね!桃子その間、いい子になるからね!
周防桃子
【こうして、桃子達の作られた家族による生活の幕が下ろされた】
周防桃子
【この企画で桃子の知らない気持ちが多く芽生えてくるようになった。いい経験だった】
周防桃子
【また……………会いたいな。そして後日に流れ……………】
周防桃子
あ、お兄ちゃん。これはね、家族で貰ったシールブック。それとね、
周防桃子
ジャーン!このプリクラ見て!英雄さんと早苗さんと3人で撮ったんだよ!凄いでしょ♪
周防桃子
このシールブックは大切な宝物だよ♪それと、これは桃子の本当の親から貰ったボールペンもね♪
周防桃子
それで、桃子にお話ってなに?……え?
周防桃子
英雄さんと早苗さんとユニット組むことが決まったの!?今度のドラマの主題歌で!?
周防桃子
やる!また3人で仕事ができるなら、桃子、どんな仕事でも引き受けるよ!
周防桃子
…え?以前より子供っぽくなった?…うん、だってまだ桃子は子供だもん。
周防桃子
変な意地とか張ったりしないし、ワガママも言わないよ。…二人に教えてくれたから。
周防桃子
その仕事、今日の昼からだよね?リハーサルしたいから、急いで現場に行かないと…
周防桃子
英雄「おーい桃子ー!パトカーの到着だぜ〜〜!!」
周防桃子
早苗「急がないとレッスン遅れちゃうわよ〜〜♪」
周防桃子
え!?迎えに来てくれたの?……………もしかしてお兄ちゃん?
周防桃子
……………ありがとう、頑張ってくるね!
周防桃子
【周防桃子、11歳。優等生だけどまだまだ子供。今日も頑張って仕事するよ!】
(台詞数: 45)