
星井美希
P「はぁ……50人もアイドルがいると大変だなぁ…」

星井美希
P「勢いで入社させられちゃったけど、不安しかねぇ……

星井美希
P「勢いで入社させられちゃったけど、不安しかねぇ……ん? あそこにいるのは……」

星井美希
あ! プロデューサーなの♪ 今から帰るの?

星井美希
P「えっと、確か星井さん…だったっけ?」

星井美希
なんか堅っ苦しいの。

星井美希
なんか堅っ苦しいの。美希の事は美希って呼んでほしいな♪

星井美希
それじゃあもう一回なの! はい!

星井美希
P「あ、えっと……ほs……じゃなかった。美希……ちゃん。」

星井美希
そうそう、それで良いの♪

星井美希
P「そ、それで、こんな所で何してるんだ?」

星井美希
んっとね、先生を見てたの。

星井美希
P「先生?」

星井美希
そ♪ あそこでぷかぷか〜って浮かんでる鴨の先生なの。美希が小学校の頃からいるんだよ。

星井美希
P「へぇ、そうなんだ……」

星井美希
……ねぇプロデューサー。プロデューサーって楽しい?

星井美希
P「え?」

星井美希
美希ね、アイドルやってて楽しいって思ってるよ。

星井美希
いつもキラキラで、周りにみんな居て…

星井美希
ちょっとだけ辛いこともあるけど…

星井美希
ちょっとだけ辛いこともあるけど…でも、美希は楽しいよ。

星井美希
P「……」

星井美希
プロデューサーは楽しい?

星井美希
P「……正直、分からない。俺なんかが、みんなをトップアイドルにしてあげられるか不安で…」

星井美希
P「どうして社長にスカウトされたのかもよく分からないし……」

星井美希
ふぅん……

星井美希
ふぅん……! それじゃあ、美希がプロデューサーを楽しいって思わせれば良いんだよね♪

星井美希
美希がトップアイドルになったら、プロデューサーも嬉しいでしょ?

星井美希
P「え…そ、それはそうだけど……」

星井美希
じゃあ決まりなの♪

星井美希
美希、頑張ってトップアイドルになるから、プロデューサーも頑張って楽しんでね♪

星井美希
はい、指切り♪

星井美希
P(その時の彼女の笑顔に、俺は心を奪われた。)

星井美希
P(美希のため…いや、みんなの為にも必ずトップアイドルにしてあげないとな!)
(台詞数: 34)