天海春香
さて、門を突破したんだけど…
天海春香
また門があるね。もしかして何重にもなってるのかな?
黒井社長
黒服「見つけたぞ!賊共!」
天海春香
あらあら。早速見つかったか。
黒井社長
黒服「あれだけ派手に門を吹っ飛ばして気付かないわけないだろう!」
天海春香
あ、やっぱり?
黒井社長
黒服「どこの組のもんか知らないが箱崎家に喧嘩売ってタダで済むとおもうなよ!」
天海春香
お〜、怖っ! 言ってることがヤクザだよ。
天海春香
それとも本物のヤクザ屋さんが箱崎家に出向してるのかな?
黒井社長
黒服「…答える必要はない」
天海春香
ま、そりゃそうだ。だけど権力者が黒い繋がりを持つのは世の常だからね〜。
黒井社長
黒服「…それでどこの組織だ?」
天海春香
ハルショッカー天界支部で〜す。以後お見知りおきを。
黒井社長
黒服「天界支部⁉︎ 最近この辺りを荒らしている独立愚連隊とも天界の汚物とも言われる…」
天海春香
…
黒井社長
黒服「盗賊団や山賊団を潰すような野蛮な集団で連中の通った後はぺんぺん草一本生えないとか…」
天海春香
…泣いていいかな?
黒井社長
黒服「そんな奴らが箱崎家を襲撃に来るとはな。討ち取って手柄にしてやる」
天海春香
お、やる気だね。
黒井社長
黒服「よく見ると女子供と虫の集団。殺すのは偲びないが相手が悪かったな」
天海春香
おや、余裕だね。
黒井社長
(ゾロゾロゾロゾロ)黒服「そのセリフは返してやる。これだけの黒服軍団を相手に余裕だな」
天海春香
あら、思ったよりいるね。
黒井社長
黒服「まだまだごく一部だがな。この箱崎邸の至るところにいるぞ」
天海春香
雇いすぎじゃない?人件費が凄いだろうなぁ。
黒井社長
黒服「いつまでもおしゃべりしてるつもりは無い。さっさと終わらせてやる」(ジャキ!)
天海春香
おーおー、銃器をこんなに沢山所持してるなんてやっぱりヤクザ屋さんだね〜。
黒井社長
黒服「その減らず口を黙らせてやる。全員撃てー!」(パンパンパン)
四条貴音
秘技、畳返し!
四条貴音
秘技、畳返し! (バン!)
天海春香
(カンカンカン)
黒井社長
黒服「な…石畳がめくりあがって盾になっただと⁉︎」
天海春香
ご苦労様。どうだった?
四条貴音
星梨花嬢がゐると見られる本邸までの最短るーとを調べて来ました。この地図に記してあります。
天海春香
さすがだね。
四条貴音
カンラカラカラ。簡単な任務でしたよ。
黒井社長
黒服「まさか…さっきまで俺とだらだら会話してたのは仲間を偵察に行かせてる時間稼ぎだと⁉︎」
天海春香
そうだよ〜。
黒井社長
黒服「クソッ!みんな、こいつらを殺るぞ!コケにされて黙っていられるか‼︎」
四条貴音
春香さん、ここは私に任せ先に進んで下さゐ。
天海春香
1人で大丈夫?
四条貴音
訳ありません。
黒井社長
黒服「この人数をたった1人でだと⁉︎ますますコケにしやがって!」
四条貴音
私は早く終わらせて外の屋台で食事をしたゐのです。さっきからお腹が鳴ってゐまして。
天海春香
…それが本音か。確かにここからなら目と鼻の先だからね。
天海春香
ま、それじゃあ任せた!
四条貴音
はい、任されました。
黒井社長
黒服「クソッ!馬鹿にしやがって!」
四条貴音
カンラカラカラ。私の仲間の邪魔はさせませんよ。
四条貴音
貴方達の相手はこのくろーん貴音が務めます。命が要らぬ者から掛かって来なさゐ。
(台詞数: 50)