星井美希
茜、お誕生日おめでとうなの。
野々原茜
ありがとう!今日は茜ちゃんの可愛いさを存分にお祝いしていいよ?
星井美希
茜ってさ。普段はしゃいでるようで案外小さい子達の面倒見たり皆を気遣ったり出来てるよね。
野々原茜
な、ナハハ!な、何のことだろ~?茜ちゃんはと言えばウザカワだよ~?
星井美希
そういう事するのはさ、茜が空気読めてしっかりしてるからなんだろうけど。
野々原茜
も、もう美希ちゃんは変な事言うなあ!茜ちゃんがキャラ作りしてるとでもいうのかい?
星井美希
たまには誰かに甘えてもいいよ?だからね…
星井美希
今日はミキがお姉ちゃんになったげるの!
野々原茜
いやいや、茜ちゃんこれでプロちゃんには甘えてばっかだよ?甘えんぼ将軍茜だよ~?
野々原茜
…ってはい?
星井美希
さ、今日はミキが茜のお姉ちゃんなの。好きなだけ甘えていいからね?
野々原茜
いや、あのね美希ちゃん…
星井美希
大丈夫、お姉ちゃんがどんなのかは分かってるよ?ミキにはホントのお姉ちゃんがいるんだから。
野々原茜
…
野々原茜
あ、ありがと~!嬉しいなあ、じゃあお姉ちゃん、今日は何しよっか?
星井美希
うん、じゃあね、まずはこの…
星井美希
あ!ねえねえハニー!今日はね、ミキ茜のお姉ちゃんなの。大人っぽく見える?
野々原茜
お、お姉ちゃん!プロちゃん邪魔しちゃ悪いって!なんか真面目な話してるっぽいよ?
星井美希
ん、そっか。じゃあ後で褒めてもらうの。あ、もちろん茜もだよ?
野々原茜
わ、わーい…
星井美希
よし、じゃあ朝ごはんまだだよね?今日はミキ、茜のためにこの特製おにぎり作ってきたの!
野々原茜
おおっ、なんかすごいデカい!
星井美希
これね、自信作なの。すっごい美味しいから。味わって食べてね?
野々原茜
ありがとうお姉ちゃん!それじゃ、いただきま~す…
星井美希
……
野々原茜
あ、あのお姉ちゃん?いくら茜ちゃんがカワイイからって、そこまで見られたら食べにくいかな~?
星井美希
あ、ごめんね?
野々原茜
…半分こする?
星井美希
うんっ!
星井美希
ご馳走様でした、食べたら眠くなってきたの。
野々原茜
寝てたら?どうせ仕事まだ時間あるんでしょ?
星井美希
ダメなの。今日は茜を思う存分甘やかす日と決めてきたの…あふぅ。
野々原茜
…なら、一緒に寝よっか?
星井美希
そうするの!
星井美希
Zzz…
野々原茜
はあ、やれやれ。プロちゃんの苦労が分かった気がするよ。
秋月律子
やれやれ。美希、未だにあんたを年下だと思ってたのね。起きたらきちんと注意しとくわ。
野々原茜
いいっていいって!茜ちゃんが妹にしたいくらい可愛いって事なんでしょ?
野々原茜
あ、何なら律子さんも茜ちゃんのお姉ちゃんになっちゃう?今なら期間限定で募集してるよ?
秋月律子
何馬鹿言ってるのよ、もう。
秋月律子
でも、そうねえ…
秋月律子
普段あなたは結構お姉ちゃんだしね。誕生日なんだし、たまには私がお姉さんしてあげるわ。
野々原茜
え、律子さん!?あのえっとね、これはほんの茜ちゃんジョークというか…
秋月律子
お姉ちゃん、でしょ?さ、今日は思う存分甘えなさい。
野々原茜
ま、参ったなあ。皆茜ちゃんをそんなに妹にしたいのかい?そうだ、閃いた!
秋月律子
あ、ちょっと!どこ行くのよ?
野々原茜
茜ちゃん妹化計画のプラン練ってくるよ!~バースデーパーティー、準備しといてね~!
秋月律子
やれやれ。あれで案外奥ゆかしいというか、調子に乗り切れないのよね、あの子。
秋月律子
しょうがない。妹のお望みどおり、とびきりのパーティーにしてあげますか。さ、準備しよ!
星井美希
Zzz…ん、むにゃむにゃ。律子、さん。茜のお姉ちゃんはミキだなんだからね…?
(台詞数: 50)