黒井社長
ここか・・・俺が昔よく通ったところだな。
ジュリア
まあ、馴染みの店だからな。
ジュリア
バンド仲間と食べる時には会話しやすい店にする。そうだろ?
黒井社長
確かに、高級な店だとあまり砕けて会話できないこと、あるもんなぁ。
ジュリア
すいません!スペシャルカツ丼二つ!
黒井社長
スペシャルカツ丼?わっ!これまた量が多いな。
ジュリア
男なら食えるだろ?さあ、食べよーぜ!
黒井社長
ジュリアはこんな量、食えるのか?
ジュリア
・・・最初から完食できた訳じゃない。
ジュリア
ただ、体力をつけるには、たくさん食べて力を蓄えないといけないと思ったからだ。
ジュリア
ロックもアイドルも、体力は必要だからな。
黒井社長
ジュリア・・・
ジュリア
アイドル活動、嫌いじゃないぜ。むしろ今は楽しい。
ジュリア
アタシはキャラじゃないと思ってたけど、アイドルして気づいたんだ。
ジュリア
ロックも、アイドルも、人に元気を与えることに変わりは無いのさ。
ジュリア
最近だとバラードも歌わせてもらったし、感謝してるよ。
黒井社長
・・・将来はアイドルを辞めて、ロッカーになるのか?
ジュリア
それは今の自分にはまだ分からない。
ジュリア
どっちに転ぶかは天の導き次第ってとこだな。
ジュリア
でも、アタシはどっちを選んでも後悔はしない。
ジュリア
きっとその選んだ道は、ロックとアイドル、どちらも経験したからこそ、
ジュリア
出した結論なのだから。
黒井社長
そうだな。ジュリアがどちらの道を選んだとしても、俺は応援し続けるよ。
ジュリア
て、照れちまうじゃねーか。
ジュリア
それじゃ、誓いの証だ。
黒井社長
ん?どうした急にこぶしを突き出して。
ジュリア
何って、こういう時はこぶしを合わせてくれればいいんだよ。
黒井社長
グータッチかと・・・
ジュリア
ちげーから!そもそも片手だし!
ジュリア
ほらよ!これからもよろしくな!プロデューサー!!
黒井社長
おう!任せとけ!
ジュリア
\ハッピーバースデー!ジュリア!/
(台詞数: 32)