ジュリア
あたしの姿に見惚れたか?
ジュリア
すきなだけ目を奪われてなよ。その分あたしも…あんたを見てるから。
ジュリア
似合ってる、だって?
ジュリア
あ、あたしだってアイドルだし、これくらいはまぁ、当然だな!…くぅ。
ジュリア
た、たまにはこういうのも、悪くないよな…?
ジュリア
何だよ、プロデューサー。
ジュリア
ぐっ…!たしかに、自分でもちょっと猫背気味かもなって、気になってたけど…。
ジュリア
いつもどっか抜けてて、頼りなくて。
ジュリア
ヘラヘラ笑ってるばっかりのあんたが、めずらしく…本気で怒るんだ。
ジュリア
プロデューサー…見くびるなって。この程度で疲れるあたしじゃない。
ジュリア
と言いたいところだけど、正直、ちょっとくたびれた。…なぁ、肩、借りてもいいか?
ジュリア
無茶しすぎた時も、あんたが世話をやいてくれるから、みんな安心してノビノビやれる。
ジュリア
みんなだけじゃなくて、あたしも…ね。
ジュリア
………………
ジュリア
この間、サイン会あっただろ?
ジュリア
あん時うっかり本名を書きかけて…。あぁ…思い出すだけでゾッとする。
ジュリア
おい、プロデューサー!その、なんだ…作戦をねってくれ。絶対に勝ちたいんだ。
ジュリア
だから…あんたのアドバイスが欲しい
ジュリア
ん、やっぱそうだよな。あんたがそう言ってくれるの期待してた。
ジュリア
あんたはいつでも大忙しだな。なのに倒れないんだから、たいしたもんだ。
ジュリア
いつもあたしらしさを支えてくれて、サンキュ。
ジュリア
こんなあたしでも、ちょっとずつは成長できてるってコトかな。
ジュリア
わからないけど…。一瞬、頭の中で星がひらめいたような…。
ジュリア
そんな気がする。
ジュリア
そうやって背中を押されると、嫌でもあんたの存在を感じるよ。
ジュリア
はは、別に嫌じゃない。
ジュリア
むしろ………っ、な、なんでもない!
ジュリア
でも、ここまで一緒にやってこれたんだ。
ジュリア
これからもあたしのこと、任せたよ。
ジュリア
なんか、改まって言われると照れくさいな。
ジュリア
ま、でもあたしもメチャクチャ楽しかったぜ♪
ジュリア
さすがに、寝る前にあんたの部屋に押しかけるなんてことはできないから…
ジュリア
あんたもたまには星空を見てほしい。
ジュリア
プロデューサー、本気のあたしに惚れんなよ?
(台詞数: 34)