プラリネ#20
BGM
TOWN_RMX
脚本家
ラインナフ@ISF10 G-09 (ミリ10th Act1...
投稿日時
2016-10-31 21:31:37

脚本家コメント
プラリネ20話『』
あらすじ
高木社長にスカウトされたジュリア...マスターから聞いた話では有名なところらしいが...
ここから一気にクライマックスへ....

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ジュリア
「ここが...765プロか...」
ジュリア
もらった名刺から電話をかけて、何とか面接へ持っていったあたし。
ジュリア
その時に指定された場所...765プロダクションの事務所に来たのだけど...
ジュリア
「...本当にここであってるのか?」
ジュリア
窓にテープで『765』と貼ってあるボロい雑居ビル...本当にここが765プロなのか?
ジュリア
「...まぁ、見かけにはよらないっていうしな...入るか。」
ジュリア
あたしは裏口の階段を上がり、あまりにも質素な扉をノックして開けた。
ジュリア
「...失礼します。」
高木社長
「おお! よく来てくれたねぇ、ささ、早くこっちに来てくれたまえ!」
ジュリア
「は、はぁ...」
ジュリア
社長のものすごい歓迎ムードに押されて事務所の中に入る。
ジュリア
...中は外見よりはキレイだけど...やはりボロさがにじみ出ている。
ジュリア
内装的にも設備が整っているとは言えない...これで芸能事務所って言えるのか?
高木社長
「...何か気がかりなことでもあるのかい?」
ジュリア
「い、いえ。 知り合いから聞いた話なんですが、ここが最近波に乗ってる...と。」
高木社長
「ほほぅ...それは光栄なことだねぇ。 彼女達の努力も報われてなによりだ!」
ジュリア
「そこで気になったんです。失礼かもしれませんが、どうしてこんなに小さな事務所が...と」
高木社長
「...確かに、よく言われる話ではあるね。 『なぜ、そんなに上手くいったのか』と。」
ジュリア
「...すみません。」
高木社長
「なに、気にしてはいないさ。 正直、聞き飽きるほど聞かれているからね。」
高木社長
「...確かに、ここには設備も道具、人も十分にあるとは言えない。」
高木社長
「でも、彼女達は互いに協力し、理解することでここまで来れたのだと私は思う。」
高木社長
「綺麗事かもしれないが...築き上げた信頼には、どんなものも敵わないんじゃないのかね?」
ジュリア
...このオッサンは言ってることは正しい...信頼が一番大切なことなんだ。
ジュリア
...もし、CDの青い髪の少女とセッションできたら...胸の高鳴りが収まらない!
ジュリア
「...もしここに入れたら、あたしの夢も叶うかい?」
高木社長
「もちろんだとも。 絶対に叶えてみせる。」
ジュリア
「よし...これからよろしく頼むぜ、社長。」
高木社長
「...ようこそ、我が765プロダクションへ!」
高木社長
「今日からキミはここに所属する...」
高木社長
「今日からキミはここに所属する...新しいアイドルだ!」
ジュリア
...
ジュリア
...は?

(台詞数: 33)