プラリネ#10
BGM
流星群
脚本家
ラインナフ@ISF10 G-09 (ミリ10th Act1...
投稿日時
2016-09-01 19:22:55

脚本家コメント
プラリネ第10話『Festa of Rock』
あらすじ
拾ってきた子供に『ゼロ』と名付けた店長。
ジュリアもジュリィを名付けられ、あるパンフレットを渡される。
ゼロ(改名してサイファ) 13歳
本名不詳、住所不明、謎の多い少年
なにかしら店長と面識があるとかないとか...
ここからがスタートラインと言うべきでしょうか...

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高木社長
店長「ものは試しにこれに参加してみないかい? ジュリィ。」
ジュリア
そう言われ差し出されたのは一枚のパンフ...あたしはそれを見た。
高木社長
店長「『ジェミニロックフェスin full』...プロやスカウトも見に来るイベントさ。」
ジュリア
「へぇ...規模もそれなりに大きいみたいだな。」
高木社長
店長「最も、それにはここの宣伝という至極重大な目標もあるけどね!」
ジュリア
すがすがしい笑顔でサムズアップする店長...何て言うか...抜け目ないなぁ...。
高木社長
店長「ただ...これにエントリーするにはある条件があるんだ...。」
ジュリア
「へぇ...それは?」
高木社長
店長「まずは...『本名の記入』これは『ジュリィ』と書いてあるから問題なし。」
ジュリア
「いや、ちょっと待て! なんだ『ジュリィ』って、あたしの名前じゃないだろ!」
高木社長
店長「だって...本名知らないんだもーん!!」
ジュリア
ぷくーっとむくれる店長...すごく殴りてぇ...。
高木社長
店長「だから7月、つまり『July』になぞらえてジュリィって訳。」
ジュリア
「ふーん...それでなんで7月なんだ? あんたに会ったのは8月だったろ。」
高木社長
店長「ちょうどその時にめくり忘れたのカレンダーが7月だったから。」
ジュリア
「...なんつうテキトーな...。」
高木社長
店長「後は『ティーンエイジャーで二人組』だということぐらいかな?」
ジュリア
「ってことは...他の誰かと組む必要があるってことか。」
高木社長
店長「ただねぇ...この店に集まるのはだいたい20代以上なんだよ。」
ジュリア
「...それ先に言えよ。」
ジュリア
...どうしたもんか...最悪中学校の軽音部の連中を借りるか?
ジュリア
...だけどあの部はお遊びだ。真面目にやるわけないし、なによりあたしのポリシーが許さない。
高木社長
店長「まぁ大会ではないから、最悪他の団体から一人借りるとかできるし...。」
ジュリア
「んなこと言ったってよ...そんな即席で合わせられるなんて...」
ジュリア
ゼロ「なぁ...それってオレでも出れるの?」
ジュリア
「...お前何いってんの?」
高木社長
店長「なるほど! ならゼロ、今日からキミの名前は『サイファ』だ!」
ジュリア
「勝手に決めんなって!! というかそもそもコイツギターとか楽器出来んのかよ!?」
ジュリア
ゼロ「できるわけねーじゃん! でも今日まで生きてこれたしなんとかなる!」
ジュリア
「...ならねぇよバカ。」
高木社長
店長「...まぁ、あと3週間あるからそれまでにどうにかすれば...というかする!」
ジュリア
ゼロ「っしゃー、チョー頑張るぜ! よろしくなアネキ!!」
ジュリア
盛大な死亡フラグが立ちつつあるなか、あたしはゼロからアネキと呼ばれた事に戸惑っていた。
ジュリア
血の繋がらないあたしをアネキと呼んでくれたんだ。 少しむずがゆい。
ジュリア
あたしはゼロの金色の目をしっかりと見つめ、激を飛ばした。
ジュリア
「あたしがしごいてやるからな。 ついてこいよ、ゼロ!」
高木社長
店長「いや、だから今日からゼロは『サイファ』になったんだって!!」
ジュリア
0(サイファ)「そうそう、てなわけで、もう一回やりなおしだぜ!」
ジュリア
「あーもう、オマエらホントめんどくせな!!」
ジュリア
こうして、3週間という短すぎる特訓が始まった...

(台詞数: 40)