二階堂千鶴
あら天ヶ瀬さん、あけましておめでとうございます。あなたもこちらでお仕事でしたのね。
二階堂千鶴
冬馬でいい?それはどうも…ってニセレブってなんですの!わたくしは正真正銘…
二階堂千鶴
あら?ちょっと失礼、じっとなさってて下さいまし…はい、いいですわよ。
二階堂千鶴
ネクタイが曲がっておりましたわ。ふふ、気を付けないといい男が台無しですわよ?
二階堂千鶴
(あ、いけませんわ。プロデューサーにやってるノリをつい…馴れ馴れしかったかしら?)
二階堂千鶴
で、ではわたくしはこれで。冬馬さんもお仕事頑張ってくださいませ?
二階堂千鶴
年下とはいえ先輩アイドルに失礼な事をしてしまいましたわ、気を付けませんと…あら。
二階堂千鶴
秋月涼さん、あけましておめでとうございます。律子さんにはいつもお世話になっておりますわ。
二階堂千鶴
ん、元気ありませんわね…収録が怖いって、あなたはもうキャリアがある方ではなくて?
二階堂千鶴
(あ、そうか。この子のキャリアというのはあくまでも…)
二階堂千鶴
涼さん。あなたの不安に思うお気持ち、わたくし少しは分かるつもりですわ。
二階堂千鶴
偽りの自分を演じるという事は辛いけれども、慣れてくるとそっちの方が楽になる。
二階堂千鶴
次第に何が本当の自分なのか、自分がやりたかった事は何かを忘れて演じ続けて。
二階堂千鶴
あなたは演じる事に嫌気がさして、本当の姿を出す勇気を持った。ご立派だと思いますわ。
二階堂千鶴
大丈夫。あなたのやりたい事を応援する方は必ずいますわよ。少なくとも今、目の前に1人ね。
二階堂千鶴
さあ!元気を出して頑張って下さいまし。弱気は禁物ですわ、男の子でしょう?
二階堂千鶴
(そうですわね。わたくしもいつか、きっと…)
二階堂千鶴
お疲れ様でしたわ。ええ、ずっと見てましたわよ。いいステージでしたわね!
二階堂千鶴
本当に、よく頑張りましたわね。いい子いい子ですわ…
二階堂千鶴
(あ。いけませんわ、つい癖でコロちゃんにするみたいに頭を撫でて…)
二階堂千鶴
ご、ごめんなさい!わたくしはこれで失礼致しますわね!
二階堂千鶴
はあ…やってしまいましたわね。向こうの事務所から苦情が来ないといいですけれど。
天海春香
ふう、やっぱり特番だと収録も長いなあ。あ、冬馬君。何、どうしたの…え?
秋月律子
お、涼じゃない、久しぶりね。上手くやれてるの……え?
天海春香
はあ。まったく、アイドルが何考えてんだあの鬼ヶ島…あ、律子さんお疲れ様です。
秋月律子
アイツと来たら、ちょっと人気出たらからって調子に乗って!あら春香、お疲れ様。
天海春香
お怒りの所申し訳ないんですが、ちょっと千鶴さん絡みの事でご相談が。
天海春香
実はその、例のピピン板橋が千鶴さんの詳しい話を聞かせろとしつこくて。
秋月律子
あんたも?私はさっき涼から千鶴さんは普段の様子やら好みは何かとかをやたらと…
天海春香
…
秋月律子
…
天海春香
千鶴さんってそんなにちょろい人に見えるんでしょうか。よりによってあの二人って…
秋月律子
そうは思えないけど、あの二人が狙うって事は男の目からはそう見えるのかしら、うーん…
二階堂千鶴
はあ。今度あの二人に会ったらきちんとお詫びしないといけませんわね、どうしましょう。
二階堂千鶴
そうですわ!男の子ならきっと沢山食べますわよね。コロッケなんていいかもですわ。
二階堂千鶴
ライブに差し入れとして持っていきましょうか。非礼のお詫びにちょうどいいですわよね?
(台詞数: 36)