音無小鳥
……なんだかもう読んでくれって言わんばかりに置いてあるわね、この日記
音無小鳥
まぁ、私もどうなったのか気になっているんですけどね。
音無小鳥
ペラッ
音無小鳥
『SとMが2人でカラオケに行ったらしい。Sに感想を聞こうとしたら、無言で首を振ってきた』
音無小鳥
『明日、Mとカラオケに行くのだけど大丈夫だろうか。茜ちゃんは美声』
音無小鳥
ペラッ
音無小鳥
『AがSに叱られていた。どうやらいつもの隠し撮りのようだ』
音無小鳥
『可愛く撮ってくれるからいいと思うんだけどな。Sはなんだかんだで恥ずかしがり屋だ』
音無小鳥
『ちなみに茜ちゃんはカメラも恋人らしいよ』
音無小鳥
ペラッ
音無小鳥
『Hの流しそうめんパーティに参加できなかった。どうやら参加できたのはSだけだったらしい』
音無小鳥
『代わりに31日にみんなで遊ぶらしい。Hには楽しむことを教えた手前、ぜひ参加したい』
音無小鳥
『茜ちゃんは夏休みの宿題を一週間で終わらせるタイプらしい』
音無小鳥
ペラッ
音無小鳥
『KとSが宿題合宿の打ち合わせをしていた。こっそり覗いていたがあの2人が組むと恐ろしい』
音無小鳥
『2人ともシアターのことを長い目で考えてくれている。見習った方がいいのかな』
音無小鳥
『あと茜ちゃんは逃げ切ったらしい』
音無小鳥
『みんなで遊びにきた31日、MとSの対決は見ものだった』
音無小鳥
『作戦は素晴らしかったけど、それ以上にSの根性が勝ったね』
音無小鳥
『あのあと、Mが茜ちゃんにイタズラしようとしてたけど、茜ちゃんには通用しなかったみたい』
音無小鳥
『みんなで遊んだ帰り、Rから木彫りの熊を貰った。なぜSは止めてくれなかったのか』
音無小鳥
『それにしても帰ってきたらRとSが仲良くなっていたのは意外だ。水と油と思っていたのに』
音無小鳥
『Sも変わってきたってことかな。ちなみに茜ちゃんは好意を受け取れる子』
音無小鳥
『どうやらSは私との対決のためにNと作戦会議を開いたらしい』
音無小鳥
『Nを相談相手に選ぶとはさすがSはよく分かってる。その結果はどうなるかな?』
音無小鳥
『茜ちゃんは、どんな相手でも全力を出すアイドルの鑑!』
音無小鳥
『Eが励ましてくれた。正直、負ける気がしていなかった。相手がSだとしても』
音無小鳥
『Eは言っていた。Sが私に勝ったことを気にしていたことを。』
音無小鳥
『Sは残酷だ。でも、Eが言うにはもう大丈夫らしいけど。茜ちゃんも…大丈夫だ』
音無小鳥
『Tが言っていた。Sが成長していると。プリンを盗み食いする人に言われても説得力はないが』
音無小鳥
『あれ以降、Sには会っていない。どう成長したのだろう』
音無小鳥
『あと、茜ちゃんもいまだに成長中らしいよ』
音無小鳥
『今日はFとSと一緒に撮影会だった。まさかあんな水着を着るなんて』
音無小鳥
『でも、おかげでいつもの調子でSと話せたし、Sの成長もよくわかった』
音無小鳥
『そして、茜ちゃんは何でも着こなす!』
音無小鳥
『Sのあとをついて行ったらMと一緒に練習をしていた』
音無小鳥
『なぜMの真似をと思ったが、次の相手を見据えてだろうか。』
音無小鳥
『しかし、さすがMだ。Sの焦りを指摘してSの方向を戻した。ここで迷う必要はないのだ』
音無小鳥
『そして、茜ちゃんも迷わないのだ』
音無小鳥
『トーナメント二回戦、Sの相手はSだ。観客席から見ても実力が伯仲しているのが分かる』
音無小鳥
『結果はSの勝ち。もし、これまでのみんなとのやり取りが無ければ結果は違っただろう』
音無小鳥
『でも、茜ちゃんが相手なら絶対勝てたけどね』
音無小鳥
パタリ
音無小鳥
初戦でAとSを当てるなんて、社長も意地悪よね〜
音無小鳥
でも、社長の考えていることは分かるから何も言えないわ。
音無小鳥
でも、Sが勝ち進んでいることはAにとっても嬉しいことよね。ずっと気にかけていたんだもの。
音無小鳥
prrrrr…ガチャ
音無小鳥
あら、茜ちゃんどうしたの?
音無小鳥
そう、直帰するのね。うん、うん、志保ちゃんも紗代子ちゃんも一緒にね
音無小鳥
三人とも、あまりはしゃぎ過ぎないようにするのよ〜
(台詞数: 50)