音無小鳥
はい、お注ぎしますね?
黒井社長
む、すまんな
高木社長
ふふ、こんな美人に酌をしてもらうなんて幸せな限りだなぁ黒井?
黒井社長
うるさい
音無小鳥
もう、社長?
高木社長
はっはっは、すまんすまん
高木社長
しかし、あの店で飲んだあとの二次会も恒例になってきたね?
黒井社長
お前と違って私は忙しいんだがな
高木社長
そう言いながら毎回来てるじゃないか
黒井社長
…ふん
音無小鳥
社長?
高木社長
すまん、無粋だったな。
高木社長
酔いがまわってるのもあるが、音無君の歌を聞かせてもらって気分が高揚してるのかもしれないね
高木社長
な?君もそう思うだろう?
黒井社長
……彼女の歌の力は前から評価している
高木社長
素直じゃないねぇ
音無小鳥
ふふ、あの黒井社長にそこまで言ってもらえるなんて光栄です♪
黒井社長
実に惜しいな。君にその気があったのなら私が直々にプロデュースしたものを…
高木社長
おいおい、私の目の前で引き抜きの話かい?
黒井社長
言っただろう、彼女にその気があったのならと
音無小鳥
そうですよ社長?
音無小鳥
とても魅力的なお誘いですが、お断りさせてもらいます。
黒井社長
だろうな
高木社長
それを聞いて安心だ。ウチの優秀な事務員だからね。
高木社長
もちろん仕事だけでなく、既に音無君は我が765プロには無くてはならない存在だからね。
音無小鳥
社長…
高木社長
大体君の所にはJupiterがいるだろう?
黒井社長
あいつらはもう私がいなくてもやっていけるだけの力がある。この私が育てたのだからな
高木社長
ふふ、寂しいか?
黒井社長
ありえん。仲良しごっこのお前の事務所のようなのと一緒にするな。
音無小鳥
でもこの前「クロちゃんとPさん誘ってご飯に行きたい」って言ってましたよ?
高木社長
慕われてるじゃないか?
黒井社長
…知らん
高木社長
ははは。ほら、空になってるぞ?(トクトク)
黒井社長
…ふん
黒井社長
…そういえば先程の歌はやはり彼女の…
音無小鳥
はい、母の…お母さんから教えてもらった歌です
黒井社長
やはりか…
高木社長
うむ、素晴らしい歌声も、美人な容姿も彼女にそっくりになったねぇ。
音無小鳥
ふふ、子供の頃からの憧れの人でしたから嬉しいです♪
音無小鳥
あ、お二人にお聞きしたいことがあったんですが…
黒井社長
む?
高木社長
なんだい?
音無小鳥
絡みはまだですか?
黒井社長
……ん?
高木社長
…音無君?
音無小鳥
お二人の『絡み♂』はまだですか?
黒井社長
……高木
高木社長
……すまん
音無小鳥
むふー♪
(台詞数: 50)