高木社長
おはようプロデューサー君。おや、何を見ているのかね?
高木社長
ほう「もし世界が100人の村だったら」か。懐かしいね…これは新作?ほう、そうだったのか。
高木社長
ふむ。もしも、世界が100人ではなく50人の村だとしたら、か…ティンときた!
高木社長
…りはしないよ。もうここで新企画を考案する予定はないからね、残念ながら。
高木社長
しかしだ。もしも、世界が我が765プロのアイドルだけだったとしたら…どうなるだろうね?
高木社長
これはあくまでも私の考えだが。もしそうなら、上手くはいかないだろうね、滅びるかもしれない。
高木社長
はは、そんなに驚かなくてもいいだろう、当然じゃないか。何故かって?
高木社長
決まっているだろう。50人だけの村というのはつまり、キミのいない世界じゃないか。
高木社長
アイドル諸君は実力がある、それは確かだ。
高木社長
だがね。いくら優れた人間でも、導く者がいなければどう進んでいいか分からないものなのだよ。
高木社長
辛いだろうね。苦しんでいても壁に当たっても、誰も助けてくれない。
高木社長
協力し合う者は生まれるだろう。だが、全員をまとめようとするような存在は果たしているかな?
高木社長
キミは言わば、舵取りや道標なのだ。進む事は彼女達に任せておけばいい。
高木社長
だが、彼女達も常に正しい道を選べるとは限らない。迷ったり疲れたりする事だってあるだろう。
高木社長
そうした時の為にキミがいるのだ。これからも彼女達の事、しっかり頼むよ?
高木社長
すまないね、つい偉そうな事を言ってしまった。さ、今日もお互い頑張るとしようか。
高木社長
うむ、よろしく頼むよ…ところで。
高木社長
さっきの話だがね、キミが必要なのは言った通りだ。しかしまだ、必要な人がいると思わないかね?
高木社長
…うむ。そうだね、新しく入った桜森君と白石君も大切な仲間だ。けどね。
高木社長
…そうだね、音無君を忘れてはいけない。彼女の役割も重要だからね。だがほら、まだいるだろう。
高木社長
…ああ、たしかにね。新米とは言え青葉君も既に必要になっている。けれどもほら、まだ。
高木社長
…そうとも!大事な存在を忘れているだろう、彼の役割も大切だよ。
高木社長
うむうむ。キミの言う通りだ、我々には欠かせない存在だね。さあ、その名前は?
高木社長
…ああ。そうだね、早坂君という名前は、早く皆に広まらなければいけないね。
高木社長
どうかしたのかって?いや別に何も無いよ、気にしないでくれたまえ。さて、仕事仕事と…
高木社長
…
高木社長
……
高木社長
………
高木社長
黒井でも飲みに誘うとするか。
(台詞数: 29)