高木社長
「プロデューサーくんが世の不穏な空気を察知した、その日の夕方…」
高木社長
「私は普段その時間に会う事の無くなった人物と偶然に顔を合わせた。」
高木社長
ん?ああ…おーい、黒井ぃ〜。
黒井社長
あ?なんだ、高木か…。
高木社長
「昔馴染みだが、今となっては敵対する立場となった黒井…」
高木社長
「普段私に対して威勢のいい奴だが今日はその表情が曇っている気がした。」
高木社長
珍しいな、こっちの方を歩くなんて…ん?そちらは…
黒井社長
ああ…ウチの我那覇だよ。
高木社長
なんだ、こんな時間に連れ出して… 「黒井は苦虫を噛んだような表情で車道を眺める…」
黒井社長
逆だ…連れ戻して来たんだ。
高木社長
…連れ戻すとは?
黒井社長
……。
高木社長
黒井……なにか、あったのか?
黒井社長
ええぃっ…ここでは話しにくい、何処か静かな喫茶店は無いのか?
高木社長
ここら辺には無いな…うちの事務所なら…音無くんはまだ居るだろうから。
黒井社長
まぁ、いいだろう…人目の多い所では話しにくい…
高木社長
なんなんだ?
黒井社長
…敵だ。
高木社長
なに…?
黒井社長
彼女を「キズモノ」にされ掛けた。
高木社長
なんだと?!
(台詞数: 21)