北沢志保
りっくん、お姉ちゃんはお仕事に行くからいい子で待っててね?
北沢志保
劇場のお姉ちゃん達も、その…悪い人じゃないはずだから…多分…
春日未来
むー、信用無いなぁ…私だって子守くらい出来るよ志保…
北沢志保
風花さんか千鶴さんがいれば安心できたんだけど流石に未来だけじゃね…
北沢志保
本当、お母さんの出張と私の地方ロケが被らなかったら劇場になんて来させなかったのに…
春日未来
志保は劇場を何だと思ってるの…?
北沢志保
奇人変人の博覧会
春日未来
な、なるほど…
春日未来
まあ、大丈夫大丈夫!怪我させるような事はしないからさ!
春日未来
えっと…りっくんのお名前はなんて言うの?何歳?
北沢志保
りっくん『きたざわ りく、6さいだよ!』
春日未来
なるほど、りく君だからりっくんなんだね、私は未来、よろしくね!
北沢志保
りっくん『うん!みらいおねえちゃん!』
北沢志保
まぁ、馴染めそうなら悪くは無いのかしらね…
春日未来
そうだ!絵本いっぱい持ってきたんだよ?りっくんはどれを読んでほしい?
北沢志保
りっくん『これがいい!おねえちゃんがいつも読んでくれてるの!』
春日未来
へー…志保もりっくんには甘いんだね、さっきも劇場で聞いた事の無い声で話してたし…
北沢志保
私の事はいいでしょ!ニヤニヤしないの!
最上静香
志保、そろそろバスが出る時間だけど…まだ取り込み中かしら?
北沢志保
あ、静香に歌織さん…ちょっと未来の子守が不安になっただけだから大丈夫よ…
北沢志保
りっくん『あっ、しずかおねえちゃんこんにちは!』
最上静香
こんにちはりっくん、今日は未来の言うことを聞いていい子にしてるのよ…
春日未来
あれ?なんで静香ちゃんはりっくんの事を知ってるの?
北沢志保
りっくん『しずかおねえちゃんはよくボクの家にくるんだよ?』
北沢志保
りっくん『その時はお泊りして、ボクが寝た後でもずっとプロレスしてるんだよ?』
北沢志保
ちょっ…りっくん!なんでそれを知ってるの!?りっくんもお母さんも寝てるのを確認してるのに…
最上静香
いや、小さい子ならトイレとかで起きるでしょ?ドアをノックされたのも一度や二度じゃないし…
北沢志保
そうだったの…いっぱいいっぱいで全然気付かなかったわ…
春日未来
ちょっと静香ちゃん!私との体の相性が一番って話は嘘だったの!?
最上静香
えっ?あの、それは…その…
春日未来
なんで私以外の子に手を出してるのかって聞いてるんだよ静香ちゃん!
北沢志保
静香…その話、詳しく聞かせてもらいましょうか…私が初めてだって言ってたわよね?
最上静香
いや、あの…その…
北沢志保
りっくん『おねえちゃんたち…喧嘩してるの?』
春日未来
静香ちゃん…!
北沢志保
静香…!
最上静香
いや、あの…えっと…
北沢志保
りっくん『おねえちゃん…?』
春日未来
歌織『りっくんはお姉さんと遊ぼうね、お姉ちゃん達は大人の話をしてるから…』
(台詞数: 39)