奇術探偵まかべー『奇術演武』8話
BGM
Rebellion
脚本家
おぼろ丸
投稿日時
2017-11-26 16:59:47

脚本家コメント
【あらすじ】最終決戦。撹乱と陽動の末、敷地内に潜入を試みる一行。果たして…

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我那覇響
~地下駐車場エリア~
我那覇響
まあ、全員が出払ってくれるとは思ってなかったさ。
黒井社長
黒崎「…決着をつける定めか。」
我那覇響
そうみたいだぞ。
福田のり子
響、もしかしてコイツが?
我那覇響
うん。…自分が相手をするさ。
福田のり子
ちょっと待った!ちょっと卑怯かもしれないけど、二人でかかって倒しちゃった方がよくない?
我那覇響
いや、多分他にもいるから一対一になると思うぞ。
福田のり子
へ?他?
黒井社長
黒崎「さすがだな。気配に気づいたか?…御堂!」(柱の影から1人現れる)
福田のり子
ありゃ、ホントにいたんだ…。
福田のり子
ありゃ、ホントにいたんだ…。いい体格してるね。やりがいありそうだよ。御堂「…」
我那覇響
そいつ…お前以上に無口なのか?
黒井社長
黒崎「警備するのに、口は関係無い。任務さえ遂行できれば、な。」
我那覇響
で?お前みたいなヤツがなんでこんなところを警備してたのさ。
黒井社長
黒崎「愚問だな。途切れがちではあるが、報告ではお前たちの姿が確認されていない。」
黒井社長
黒崎「少人数で行動できる、俺が戦いたい連中の姿が、な。」
黒井社長
黒崎「ならば、陽動と潜入を疑うのが当たり前だ。」
我那覇響
まあ、読まれるよね。こっちもそれは想定してるさ。
我那覇響
まあ、読まれるよね。こっちもそれは想定してるさ。自分、カンペキだからね♪
黒井社長
黒崎「ほう…まあいい。…いくぞ!」\ジャッ、ババッ!/
我那覇響
うわっと!\ヒュッ、ザザッ!/
黒井社長
黒崎「やはり後ろに庇うものが無ければ自由度もあがるか!」
福田のり子
よし来い!\ガシィン!…バッ、ゴッ!/御堂「…!…!」
福田のり子
くぅ~、いいねいいね!このぶつかり合う感覚!燃えてきたー!!
我那覇響
よっ!ほっ!はっ!(さすがに…重いさ…!)
黒井社長
黒崎「どうした!こんなものか!しもべがいなければ力を発揮できんか!」
我那覇響
!\ガシィ!…ググ…/
黒井社長
黒崎(!?雰囲気が…変わった?)
我那覇響
…しもべ?…自分の家族のことを言ってるのか?
我那覇響
みんな…自分の家族だから、そんな言い方…許さない。
我那覇響
それに、自分は離れてても家族と一緒なんだぞ!自分と家族の力、見せてやるさ!
黒井社長
黒崎「…ふん!ならば見せてもらおう!」\ブン!/
我那覇響
…【いぬ美】!\グン!/
黒井社長
黒崎(!?下からの一撃!)\ヒュッ/
我那覇響
だったら【ねこ吉】…\ダッ、ダッダン!/
黒井社長
黒崎(三角跳び…いや、八艘跳びか!?)
我那覇響
だったら【ねこ吉】からの【オウ助】!\ヒュッ!/
黒井社長
\ガシィ!/黒崎「頭上からの蹴り…!…そういうことか…」
我那覇響
家族は自分を強くしてくれるんだぞ!お前には負けないさ!

(台詞数: 40)