如月千早
重い足取りで街を抜けてひとり…ずっと帰ってなかった…帰りたくなかったあの家に帰る
如月千早
ドアを開ければ薄暗い部屋には光がさしている。あれからどれくらい経ったのだろう
如月千早
楽しくない日々から抜け出せなくて何か変わるきっかけを探してここに行き着いた
如月千早
何枚かの写真を胸に思い起こして窓を開けてみる
如月千早
爽やかな風が吹きこんできた
如月千早
私には君がいつも一緒にいるんだと思えば前に進めたんだ。その声は今でも聞こえてるよ
如月千早
君がいつも座ってた場所に柔らい風が吹き抜ける。時の流れが痛いほど身に染みる
如月千早
ふと風が愛情とともにささやく【生きてゆけばいいんだ】と
如月千早
雲のかかってる夜空のような何も見えない明日が今でも怖くなる
如月千早
子どもの頃に戻りたいと思っては首をふる
如月千早
二人ならさみしくても歌を歌えば元気になれると教えてくれた君に
如月千早
流させてしまった涙のしずくにはもう…さわれない
如月千早
私には君がいるからと思って臆病にもなったんだ。イヤな予感をすべて消したかった何もかも
如月千早
いつかは誰しもいなくなる。だからその時間が余計に愛しい
如月千早
それを忘れて私は時間を荒っぽく使い果たしてた
如月千早
歌う喜びを教えてくれた君に私ができることはなんだろう?
如月千早
愛されたいと強く願っても孤独につつまれてくこの世界で
如月千早
歌を歌い続けることは誰にも侵させやしない。その歌がいつか光輝く礎になる
如月千早
私には君がいるんだと思えば毎日が輝いたんだ。無くしたものがあるからこそ今。強くなれる
如月千早
花びらが散ってしまっても君からもらったものはこの心臓と脈打ってささやく
如月千早
「歌って、歌ってお姉ちゃん」
如月千早
私は歌い続けるいつかまた会える時まで
(台詞数: 22)