アイマスBF [IF]SDマッチ
BGM
ハミングバード
脚本家
修(しゅう)
投稿日時
2017-12-18 19:42:51

脚本家コメント
#7[終] [望む未来]
だいぶ間が開いてしまいましたが、やっと最終回が書けました。
個人的願望ではありますが。もし歌織さんが[Fairly Taleじゃいられない]を歌ったら、きっとカッコいいんだろうな~と思う今日このごろ。(´ω`)

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佐竹美奈子
{こうして…歌織さんとのエキシビションマッチは}
佐竹美奈子
{悪の親玉(?)を一緒に打ち倒すという、ヒーローショーとなってしまいました。}
佐竹美奈子
{もはやヤラセ企画かと思わんばかりのバトルになりましたが。}
佐竹美奈子
{観客である子供達は大いに盛り上がり。バトルの後、歌織さんは何故か}
佐竹美奈子
{子供達から、翼の騎士(ウイングナイト)という異名で親しまれていました。}
佐竹美奈子
{そしてこのSDガンプライベントも、私と歌織さんのデュオで終わりを迎え…。}
佐竹美奈子
[]
佐竹美奈子
今日はお疲れ様でした、歌織さん。
北上麗花
ラストの[Fairly Taleじゃいられない]、二人ともカッコよかったですよ。
北沢志保
まさか、私達の持ち歌をカバーされるとは…。
佐竹美奈子
歌織「ごめんなさいね?一度、ああいう疾走感のある曲を歌ってみたかったの。」
北沢志保
ま、まぁ…凄く上手かったし、鳥肌が立ったのも確かですから…。
佐竹美奈子
歌織「ふふっ♪ひとっ走り付き合ってくれたのならナニヨリだわ。」
北上麗花
私達、この後打ち上げに行くんですけど。歌織さんもどうですか?
佐竹美奈子
歌織「…ごめんなさい。私、この後別のお仕事が控えてるから…。」
佐竹美奈子
じゃぁ。せめて私から、一つ差し入れさせてください。【歌織「…これは?」】
佐竹美奈子
お弁当のおかずの一つとして作ってきた、唐揚げです。
佐竹美奈子
歌織「(お、多いわね?)…あ、ありがとう。…これで、次の仕事もやれそうだわ。」
佐竹美奈子
私、歌織さんに会えて良かったです。
佐竹美奈子
歌織「ありがとう、私もよ。あなたとは、またバトルしたいわ。」
佐竹美奈子
次は…あなたに遊ばれないように、もっと上達してみせます。
佐竹美奈子
歌織「………。」
佐竹美奈子
この後のお仕事も頑張ってください。
佐竹美奈子
歌織「…えぇ。…それじゃぁ、私はこれで。」【麗花「お疲れ様でした~。」】
佐竹美奈子
〔裏路地〕
佐竹美奈子
歌織「……佐竹美奈子、かぁ。」《トッ…トッ…トッ…トッ……(足音)》
北沢志保
紬「…とりあえず、終わったようですね?」
佐竹美奈子
歌織「紬ちゃん…。」【紬「どうでしたか?佐竹美奈子さんは…。」】
佐竹美奈子
歌織「…ファイターとしては、まだ発展途上かな?どうも個人戦は不慣れなようね?」
佐竹美奈子
歌織「でも…大胆な発想と土壇場で見せるあの度胸は、私も見習うべきかなぁって…。」
北沢志保
紬「度胸?無謀の間違いでは?」
佐竹美奈子
歌織「そうでもないかな。ちゃんと周りの状況を見た上で、的確な判断をしてると思うの。」
佐竹美奈子
歌織「それに…まるで心が踊るくらい、楽しかった…かな?あの娘とバトルするのは…。」
北沢志保
紬「情が移るのは感心しませんよ?私達には、やるべき事があるのですから。」【歌織「……。」】
佐竹美奈子
歌織「わかってるわ……それじゃぁ、最上静香を探しに行きましょう?」
佐竹美奈子
歌織「あ。でもその前に、少しまかないを。」【紬「…何ですか?」】
佐竹美奈子
歌織「美奈子ちゃんがくれた、大量の唐揚げ。紬ちゃん、唐揚げ大好きなんでしょ?」
北沢志保
紬「もう!何なん!?(´Д`;)」
佐竹美奈子
歌織「(……美奈子ちゃん…出会い方が違えば、どれほどの友達になれたことか…。)」
佐竹美奈子
歌織「(でも私は、Lさんを信じて戦うと決めた…。次は、絶対に容赦しないわ……!)」
佐竹美奈子
〔佐竹飯店〕
佐竹美奈子
…にしても修Pさんも人が悪いよ。あんなドッキリを用意してたんだから。
北上麗花
あのヴァルシオンのこと?やっぱり気付いてたんだね?
佐竹美奈子
まぁ、結果的には楽しかったですけどね。りっくんも昭弘も喜んでくれたし。
北沢志保
あの歌織って人もいい腕してましたね。いったい何者なの?って思うくらい…。
佐竹美奈子
桜守…歌織さん、かぁ……。
北上麗花
気になるの?あの人のこと…。
佐竹美奈子
はい…面倒見の良さというか包容力というか、何だかシンパシー感じちゃって。
佐竹美奈子
また…会えるといいな♪

(台詞数: 49)