PK戦でテニスラケットを使う最上静香
BGM
スポーツ!スポーツ!スポーツ!
脚本家
赤津紀一
投稿日時
2017-12-09 23:12:35

脚本家コメント
殺ッカー。
それはスポーツである。
タイトル通りの熱いサッカードラマを……
サッカー……あれっ……サッカーって、
何だっけ……?

コメントを残す
最上静香
美咲「あぁーっと!ここでボルシチ・トカチムントの中谷育、外してしまったァーっ!」
最上静香
美咲「どうやら「ボールは友だち!」という恵美監督のチーム方針に影響を受けすぎてしまった様子
最上静香
育選手、フィールドのペナルティエリアから、そっとボールをベンチへ外します!
双海亜美
(ヒュー! パチパチパチ…育ちゃん、マジ天使!!)
最上静香
美咲「スタジアムのファンからも温かい声援が送られます……トカチムント、PK1本目、失敗!」
最上静香
美咲「さて、こうなると対するカマタマーレ最上は是が非でも入れたい所だと思いますが……
最上静香
キッカーは誰で来ますかね? 翼さん」
双海亜美
翼「私、もう帰っていい?」
最上静香
美咲「翼さんは以前、S・G・G・K(スーパーゲキモテゴールキーパー)として日本代表の舞台で
最上静香
ご活躍されていましたが……このPK戦はどういった所がポイントなんでしょうか?」
双海亜美
翼「私、もう2時間も玉転がし観てたら、お腹空いてきちゃって……」
最上静香
美咲「なるほど。的確な解説有難うございます。やはりここはキッカーのメンタルが重要なんですね
最上静香
美咲「あっと、ここでカマタマーレ、キッカーが出てきました主将の最上選……! おぉーっと!?
最上静香
ボールの前に突き出した長い棒状のあれは……もしや、テニス、ラケッ…ト!??」
双海亜美
翼「ええ。そうですね。やはりステーキといえば「いきなり!ステーキ」が好きですね~私は」
最上静香
美咲「最上選手! なんと今日のPKは自前のラケットでボールを蹴る模様です! そして一方の
最上静香
対するトカチムントのGKは「殺ッカーサイボーグ」の異名をもつ双海亜美選手!彼女は先日なんと
最上静香
ミリシタの最中にアキレス腱を断裂、全治90年の入院。しかしリハビリを兼ねたサイボーグ手術を
最上静香
行い、わずか2日でピッチへと舞い戻ってきました! 光り輝く黄金のパワードスーツが実によく
最上静香
インスタ映えすると、いまテレビ等で主婦層に大人気の実力派控え選手です」
双海亜美
翼「そうですねぇ。レアも良いけど、私はどちらかというとミディアムウェルくらいの方が肉の……
最上静香
美咲「さあ、注目の1本目! 最上選手ゆっくりとテイクバックし――強烈なサーーーブッッ!!」
最上静香
が――っ!? しかしボールはあえなくゴールの枠外右へ大きく逸れてしまったー!……ああっ!?
最上静香
なななっ、なんとぉーっ!! ゴールポストのはるか奥へ消えたかに見えたボールが――戻って――
最上静香
ゴールの外側を、まるで孤を描くように一周して……左隅に戻ってきたァーーッ!?(ザンッ)」
最上静香
ゴォォオーールッッ!! キーパーの亜美選手、一歩も動けません!!」
最上静香
静香「ふふっ……必殺、ブーメランスネイクドライブシュート……!」
最上静香
美咲「流石です最上選手! 何やらダサい技名をドヤ顔で呟きつつ、鮮やかなゴールを決めました!
双海亜美
翼「えぇ、非常にジューシィで香ばしい焼き加減でしたね。中盤のパス回しが見事でした」
最上静香
美咲「なるほど。やはり強い意志を持ちメンタルを平常に保ったことがゴールの決め手なんですね。
最上静香
さあ、続いてトカチムントなんやかんやあって外し、1ー0で最上選手、2本目のPKです!
双海亜美
亜美『<――SEGA――>』
最上静香
美咲「おっと!?ここでまさかの起動音!どうやら亜美選手、まだOSが起動していなかった模様!
最上静香
亜美選手、ようやく目の奥に赤い光が灯りました。ここからは活躍が期待できそうです。
最上静香
とかなんとか言ってる間に最上選手、早くも2本目を打ちに行く! おっと……これは先ほどとは
最上静香
うって変わって非常に静かに、静香だけに静かに打ちました……っ!」
双海亜美
翼「大爆笑です」
最上静香
ボールはポストの右上角へ!またも亜美選手、反応できない!と思いきや…あぁっ!これは――っ、
最上静香
ロケットパンチングだーー! 亜美選手、右腕が凄い速度で射出し、ボールを見事クリアーっ!」
双海亜美
静香「ふふっ……まだまだね」
最上静香
美咲「な、なななんと、はじかれたボールが……地面へ着地した瞬間、強烈なバックスピンとともに
最上静香
まるでゴールへ吸い込まれていくかのように戻っていくゥーっ!? そして入ったっ!ゴール!!」
双海亜美
翼「あ、あれは……まさか伝説の『零式ドロップシュート』……!」
最上静香
美咲「ぜ、零式ドロップシュート……!? 翼くん、それは一体どういう……?」
双海亜美
翼「あれは、私が昔
最上静香
美咲「なるほど。やはりメンタル……
最上静香
美咲「なるほど。やはりメンタル……などと無駄話をしている間にトカチムント3本目も外しました
双海亜美
翼「中谷選手が「友だちのお顔を蹴るなんて出来ない」と涙を流していますねぇ。ジューッ」
最上静香
美咲「カマタマーレ最上にとっては最大のチャンス! ここを決めれば、ミリオンワールドカップ
最上静香
小龍包杯の優勝チームが決定し……えっ? そんな……最上選手、ラケット使用により失格……?」

(台詞数: 50)